2005/09/24

「頭文字D THE MOVIE」



ゆうべ、友人と観に行ってきました。
原作ファンには不評と言われている理由がわかりました。
かと言って、クルマ好きにウケるかと聞かれると返答に
困ってしまうんですが。
以下、ネタバレ含みつつ書いておきます。





いろいろと設定が変えられているので、原作ファンであるほど
違和感がつきまとってしまうんだと思います。
文太は酒好きの飲んだくれオヤジになってたり、
池谷先輩はいないし、イツキはスタンドの店長の息子に
なってるし。
��時間という時間枠に収めるためには些細な事だとは思いますが、
一番の変更点は



高橋啓介がいないってことです。



このせいでなんともバトルの展開からシナリオの展開そのものが
妙な感じに。
バトルシーンは結局4回あったことになるのかな。
・拓海(ハチロク)vs中里(GTR)
・拓海(ハチロク?)vs清次(エボIV)
・拓海(ハチロク)vs京一(エボIII)
・拓海(ハチロク)vs涼介(FC)
こんな感じで。
詳細は違いますが、それは劇場で確かめてください(笑)。
バトルシーンもCG使ってないのかどうかはわかりませんでしたが、
特別興奮するわけでもなかったしねぇ。
はじめてのミゾ落としのシーンだけはいいなあと思いましたけど。



所々に笑いを誘うようなシーンがあるんですが、それがどうにも
肌に合わなかった。
ただ、周りの人たちは笑ってたんだよね……。
確かにくすっと笑うところはあったけど、そんなに頻繁に笑える
ところかな……。
求めてるものが違ってたんでしょうか。



つっこみどころが多すぎて挙げ始めればキリがなくなるぐらいです。
結構なクラッシュのわりには元気そうだったり、
ありえない追い抜き見せられたりと、帰りの車の中では話題が
なくなりませんでしたし(わは



原作至上主義の人にはオススメできないですね。
話のネタとして観に行くなら、ガマン強い人なら、いいんじゃない
かなーと思いました。



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