2005/11/13

「あえかなる世界の終わりに」(キャラメルBOX)体験版~♪



終了~。2日ほど前からはじめたんですが、な、長かった~。
キャラメルBOXさんの体験版は長いのが特徴(?)ですが、こんなに
時間かかるとは思ってなかったです。
大体7~8時間はかかったんじゃないでしょうか。
人より進めるのが遅いのは自覚してますが、それでもかなりの
ボリュームでした。ゲーム内で一週間程度ですが、これで製品版の
��0%らしいので、まだまだ楽しめそうです。





近未来の設定で、舞台は日本……ぽいところ。
��地上うんぬんって記述があったので、もしかしたらどこかの惑星に
移住してるのかも)
主人公はぶっきらぼうで短気な性格をしてるので、最近はちょっと
珍しいタイプですが、ゲーム進めていくとだんだん慣れてきます。
つーか、悪友の二人のほうが実は……(笑)。
体験版でメインで出てくる女の子は3人。
幼馴染の柚子に護衛対象の千冬。そして、リップル。
この体験版では、やはりリップルの印象が1番強いかなあ。
最初は柚子がいい感じなのですが、徐々に親しくなるにつれて
千冬のよさも見えてきます。実際、体験版終盤では初期の感じた
イメージとはかなり変わってましたから、良い方向に。
でも、リップルの印象が鮮烈なのですよ。
彼女はNAIPと呼ばれる、言わばナビゲーションプログラムなんですが、
他のNAIPが基本的に命令されたことしかしないのに対して、
リップルはまるで人間以上に人間らしく行動します。
それがなんとも心地良いんですよ。
口調もちょっと古風でタメ口なところもありますが、それがイヤじゃ
ないのは声優の青山ゆかりさんの演技によるところも大きいですね。
柚子は安玖深音さん。最近よく出演されてますし、かなり声も
覚えてきてます。優等生な感じの子なので、きっちりした喋りが
とってもいいですよ。
そして、千冬は榊原ゆいさん。体験版を最後までやるとわかりますが、
納得のキャスティング(笑)。
主人公の悪友は男キャラなので声がありませんが、この二人の悪友は
声があったほうがいいと思うなあ。
それだけいいキャラになってますから。



体験版はひとつの大きなイベントが終わったところで区切りと
なってます。とりあえずの脅威は去った……ようではありますが、
それ以外にも謎はいっぱい残っています。
世界観は近未来でサイバーSFチックでミステリアスなところも
ありますし、個人的には結構好きです。
ゲーム内のMMOの「マジパラ」もまだまだ秘密ありそうですし、
これは製品版も楽しみですね~。



体験版ということでシステム面は特に問題もなく使いやすいですが、
テキストの誤字脱字がちょっと気になったかな。
「関心」と「感心」って使い方が逆になってるよね?
ま、製品版で直ってればOKですけど(笑)。



近未来なので、昔のゲームで言えば「スナッチャー」や「ポリス
ノーツ」が似たような雰囲気かな?
あとはファミコンであった「ジーザス」……って知ってる人います?
��あくまで個人的に雰囲気が似てるって感じただけなので、あまり
参考にしないでください…)



とまあ、いろいろ書いてきましたが、ほんと思ってたよりもおもしろかった
ってのが正直な感想です。
発売予定日が12月22日と結構近いのが個人的には辛いところですが、
楽しみなゲームが1本増えましたね~♪



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