2006/03/23

「涼宮ハルヒの動揺」 谷川流 角川スニーカー文庫




涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)






読み終わって、「はて、ハルヒは動揺なんてしてたっけ?」などと
思いましたが、裏表紙にあるあらすじを読んで納得。
ああ、あれは動揺なのか、そうなのか。
��巻の長門のように、あの話のハルヒはごく普通な感じで、それが
逆に違和感をもたらしているということに気が付きませんでした。
やっぱりハルヒは無茶苦茶なほうがいいですね(笑)



さて、今回も短編集でした。いい加減時間軸が巻き戻るのにも
慣れてきた感じではないでしょうか。
最近は長門有希に傾きかけていた流れが、今回は再び朝比奈みくるに
戻った、という印象が強いです。
確かに洋服を着替えたり、お茶を淹れたり、SOS団のマスコット的
存在でしかないみくるたんですが、僕は大好きです(わはー
それと、有希のことを見ているキョンに気が付くハルヒとか、
みくるとのデート(?)のことに追求の手を差し向けるハルヒとか、
そろそろそういう展開かな? と思わせる雰囲気も漂ってきてるのか、
それは次の巻を読んでのお楽しみといったところですね。



ちょっとだけ、意識して感想文の文体を変えてみましたが、やっぱり
普通に書くほうが何倍もいいということがわかりました(わは



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