2006/07/03

「マリア様がみてる 仮面のアクトレス」 今野緒雪 集英社コバルト文庫




マリア様がみてる 仮面のアクトレス (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫 (こ7-49))

マリア様がみてる 仮面のアクトレス (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫 (こ7-49))






妹問題に注目してると、とんでもないことを忘れがちだと思った。





妹問題の進展ばかりを気にしていたので、読み終わったときには
「ここで終わりかよ?」と思ったものですが、実は今回、選挙が行われて
いたんですよね。
来期の山百合会のメンバーが決まっちゃってましたよ。
といっても、大方の予想通りなので驚くべきことでもないんですよねぇ。



それはそれとして、今回の名シーンは「志摩子さんの天然に対して、
照れまくる由乃さん」だと思うのですが。
もうひとつあげるならば、由乃さんの言葉遣いが乱れるあそこでしょうか。



瞳子の目的が「負けるため」というのはよくわからないけど、選挙に出たのは
「祐巳のため」と言われれば納得できるかなあ。
P.175にその答えが書いてあるように感じたから。



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