2006/08/07

「劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」(公式)



土曜日に見てきました。
正直なところ、中盤まではしょんぼりな感じでつまらなかったんですが、
終盤のあの展開はよかった。あれで持ち直したね。



以下、ネタバレあり感想です。


TV版よりもワームが大量発生しているわりには、ワームの出番はほとんど
ありません。
やっぱり擬態うんぬんよりも、ライダー同士のバトルのほうが人気があると
いうことなのでしょうか。
ゼクト対ネオゼクトも、正直どうでもいい感じ。
単に支配されるのが嫌だから、という理由なので、お前ら勝手にやってて
くれ、と。
ザビー、ガタックはゼクト側。ドレイクはネオゼクト側。
サソード……冒頭の回想シーンっぽいところだけです、おいおい。
カブトはどっちつかずというか、目的のためにコウモリさん(笑)。
銀はネオゼクト、銅はゼクトですが、新ライダーはどっちもロクに見せ場も
ないまま退場してしまいますし……。
ま、本編ではアレな感じのザビーとドレイクも退場するし。



とまあ、しょんぼりな感じです(笑)。
ひよりは隕石のせいで残りわずかの命で、恋人の加賀美とわずかな時間を
過ごします。
天道はもちろんひよりを守るために戦うのですが、それには理由があった……。
ここらへんは伏せておきます。
個人的には驚愕ですよ。おいおい、TV版ももしや……と思わせるものが
ありましたしね。



そして、いよいよラストは金とのバトルですが、やつはハイパーゼクターを
持っているため、クロックアップがすごいことに。
いや、速すぎるんですよ、目にも止まらないし(わはー
んで、あーなってこーなってハイパーゼクターを奪ったら、すごいことが!



あれか、速過ぎて時間を超越したってことか(ぇ



時間を巻き戻すという恐るべき秘技が炸裂しました。
おいおいマジか、と。
そして、7年前まで時間を巻き戻し、地球に隕石が衝突して海が干上がって
いた現在は改変され、渋谷に隕石が落ちるというTV版の展開へと至るの
でした。
んで、天道はベルトを過去の自分へと渡し、時間の流れに消えてゆくの
でした……。



いろいろとツッコミどころはあるのでしょうが、こんなカタチでTV版に
繋げてくるとは思ってもみませんでした。
もちろん、TV版とリンクしているのかどうかはわかりませんが、この
劇場版を参考にするならTV版の謎も納得できますしね。
��なぜ天道はベルトを持っていたのかとか、35年前のマスクドライダー
計画に加賀美の名前が書いてあったのかなど)



冒頭にも書いたように、中盤まではイマイチ。終盤でなんとか盛り返したって
感じです。
TV版のカブトが好きな人なら、そこそこ楽しめるのではないでしょうか。



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