「「半分の月がのぼる空」食べ歩きぷち旅行 レポート」（画像付きはこちら）

さすがにちょっと長いので、「続きを読む」にしておきます。
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日時：２００６年１０月８日（日）天気 晴れときどき強風



　ことのおこりは友人からのお誘いメールでした。
「『半分の月がのぼる空』８を読んで、からあげ丼が食べたくなったから
行かない？」
　といった内容のメールです。
　迷うことなくOK（笑）。だって、前から「半月」の食べ物関係で巡って
みたいなあと思ってましたからね。
　土曜日にメールが来たのでロクに下調べできませんでしたが、できるだけ
情報を集めて、当日に備えました。



　で、当日です。お天気もよく、絶好の遠征びよりです。
　１０時に友人と合流して、いざ出発。
　弥富から国道１号線に入り西へ向かいます。高速道路を使えばもっと早く
行けるのですが、今回は下道です。
��ぶっちゃけますと、高速使うと下道よりも１時間早いんですが、高速の
料金が片道で3000円以上かかるんですよね。たった１時間のためにそれは
痛い出費です）
　そして、２５８号線を経由して、２３号線に入ります。この時、道を
間違えて反対方向に入ってしまいましたが、しばらく東に走ったところで
分離帯の隙間を抜けて反転、西に向かうのでした（わは
　１号線を走っている時にも感じていましたが、今日は各地でお祭りが
行われているようで、微妙に混んでいるのですよ。順調に行けるのかなと
思っていましたが、そんな心配があたったのが、浜町のあたりでした。
　道路の電光掲示板で「こんざつ」という表示があったので覚悟は
してたんですが、突然渋滞モードに。いったい何事？　と思っていたら、
事故渋滞でした。
　事故で渋滞になっていたんですねー。まー、事故なら仕方ないよなあと
友人と話しながら、その後はまた快適走行モードに。
　四日市市を通り、鈴鹿を通過します。今日はちょうどF1の開催日なので、
少しだけF1渋滞がありました。うー、ちょっと行ってみたいんですが（笑）。
　そんな鈴鹿へ向かう人々を横目に、ひたすら西へ向かいます。
　そして津市へ入った時、再び渋滞モードになるのでした。
　今度はなんだ？　津まつり渋滞です。
　なんだよ、津まつりって？　と思うんですが、僕らも地元民ではないので
知らず。
　何人かのグループが、それぞれ音楽に合わせて踊ってましたよ。
聞いてるだけで簡単に覚えられそうなメロディーで、車の中にいながら
踊りそうでした（笑）。



　んで、２３号線をひた走り、宇治山田駅近くの「まんぷく食堂」に
到着しました。
　下調べをしてないと場所がわかりにくいかもしれませんので、事前の
チェックは大切ですよー。
　ちなみに、宇治山田ショッピングセンターの駐車場は、道路を挟んで
南側にあります。ちょうど高架の下になります。最初はわからなくて、
アーケードの前の駐車場に停めてしまったんですが、たぶんそこは間違い
なんじゃないかと思います。
　車を停めなおして、いよいよ「まんぷく食堂」へ。
宇治山田ショッピングセンターに入っていくと、ほとんどの店がシャッター
閉まってました（笑）。ちょ、休みなのか潰れてるのかわかんないし。
　そんな中、「まんぷく食堂」はありました、３店舗。……なんで３店舗も
あるんだ（笑）。
　どこがいいのかわかりませんが、本店に入りました。店の中はテーブルが
��つほどあり、いかにも大衆食堂って感じです。
　さっそく「からあげ丼」を注文し、しばし待つと、それはやってきました。



「からあげ丼」（普通盛り）：580円



　右のほうにちらっと写っているのは、友人が頼んだからあげ丼の大盛りです。



　からあげはちょいと濃い目の味付けですが、それが食欲をそそります。
　丸々１個ではなく、一口サイズに切ったものが７～８個ぐらい入ってます。
　けっこうなボリュームがあるんですよ。ごはんもたっぷり入ってます。
　４分の３ほど平らげたところで、お腹が苦しくなってきて、正直かなーり
キツかったんですが、休憩を挟みつつもなんとか完食できました♪
　この量で580円は安い！　それに、かなり満腹になりますよ～。



　友人に聞いたところ、大盛りだと１．５倍の量だったとか。うひゃあ。
　それから特盛りについて友人が店員さんに聞いてみたところ、昨日、
高校生が挑戦してたらしいです（笑）。
　ごはんの量は900gだそうで、それ聞いただけでビックリですわ。
　僕は普通盛りでギリギリだったのに、とても特盛りは食べられそうに
ないですねえ。
　それで目的も達成したことですし、ごちそうさまでした～と店を出ようと
したところ、おばちゃんに声をかけられました。
「もしかして、橋本さんのファンの方ですか？」と。
　多分、特盛りのことを話してたのが聞こえていたのでしょうか。そうです、
と答えると、橋本先生のサイン色紙あるんですよ、と見せていただきました。
小説も揃ってましたよ（笑）。
　それに、舞台探訪のペーパーもありまして、せっかくだからといただいて
しまいました。
　やっぱり、小説を読んで来るようになった人が増えているみたいですね。
ファンの方が作られた舞台探訪マップもあるようですし。
　次は七越ぱんじゅうに行くんですよ～と言って、お店を後にしました。
　これからお店に行かれる方は、「半月読んできました」と言うと、
おばちゃんがいろいろお話してくれるかもしれませんよ。
いろいろお世話になりました。
　　
　左は表側（北側）の入り口写真です。うあ、ちょっとピンボケしてた。
　店名が逆光でわからないので、反対側からパチリしたのが右です。



　しばらく車の中で地図を確認して、次の目的地の「七越ぱんじゅう」を
目指すことにしました。
　事前に調べてみたところ、すでに無くなってしまっているそうなのです。
��こちらにファンサイトがあったので参考にさせていただきました）



　残念ながら「七越ぱんじゅう」は無理ですが、それ以外の「ぱんじゅう」を
食べようと思い、１番近くの「三つ橋ぱんじゅう」に行くことに。
　「まんぷく食堂」から近いので、腹ごなしも兼ねて歩いていきました。
晴れててよかったです。
　５～１０分程度で「三つ橋ぱんじゅう」に到着しました。



　こしあん：１個５０円
　カスタード：１個５０円
　粒あん餅入り：１個５０円
　むらさき芋：１個７０円
　抹茶：１個７０円



　外見からはどれがどれだかわかりませんが、わざわざ半分にわけて写真
撮るのが大変だったので外見だけです（笑）。



　要は、パンとまんじゅうが合体したものなのですが、食べてみるとこれが
美味い。
　僕はパンというよりは大判焼きや、あんまきの皮のような味だと思ったの
ですが、けっこうこれ、イケますよ♪



　さて、せっかく伊勢まで来たのだから、伊勢神宮に行こうぜってことに
なり、車で伊勢神宮へ向かいました。内宮のほうです。
　しかし。　またしても渋滞に巻き込まれました。
　むー、伊勢神宮で何か祭事でもあるのでしょうか？
　地図見たら、あと1000mもないのに……。
　結局、特別な行事があるわけではありませんでした。単純に車が多いので
渋滞です。
　いくら連休とはいえ、こんなに人が多いなんて思ってなかったので、
ぐったりしちゃいましたよ。
　伊勢神宮は伊達じゃないですね（笑）。
　なんとか駐車場に車を停めて、おかげ横丁を通って、内宮へ向かいました。
　無事に参拝を済ませて歩いていると、下のような場所がありました。



　上の写真は、神宮式年遷宮（じんぐうしきねんせんぐう）の予定地の写真です。
　場所自体は特に思い入れもないのですが、右の木がきれいだったのでパチリ。



　そして、おかげ横丁に戻り、途中の「奥野家」で「伊勢うどん」をいただきました。



　伊勢うどん：400円



　めんがすっごく太いんですよ～。これぞ、ごんぶとって感じ（笑）。
　見た目は少ないように見えますが、食べてみると意外にお腹に溜まります。
　写真ではわかりませんが、底に真っ黒なタレがありまして、食べる前にそれを
めんによくからめてから、いただくんですよ～。



　さらに、帰り道で偶然「カンパーニュ」の支店を発見したので、
シュークリームを食べることに。さっきから食べてばっかり（笑）。









　シュークリーム：200円
　１個200円は高いなあと思うかもしれませんが、一口食べたらそんなことは
言えません。
　すっげーおいしいんよっ！！
　お店のおばちゃんが「ほっぺた落ちるよ～」なんて言ってましたが、それ
ウソじゃないです。
　もう落ちる落ちる（わはー
　シュー皮はきっちり固いんですがその歯ごたえが心地よく、中の
カスタードクリームがこれまた絶品。生クリームと合体した時のハーモニーは
正に「パーフェクト・ハーモニー」（笑）。
　これならフィーナも大喜びだ（わは



　余談ですが、僕がカンパーニュで買い物してる間、友人は隣のお店で買い物
してました。
　いわく、「店名が翠だから」。
　は？　みどり？？
「いや、翠屋だろ？」
　ちょ、それ「とらハ」（笑）。
　もちろん、なのちゃんやフェイトちゃんはいませんでしたが（えー



　これで今日の目的は全部終了。あとはまっすぐ帰るだけ～。
　のはずだったんですが、途中でF1渋滞に巻き込まれ、さらにその後に
工事渋滞に巻き込まれ、行きはせいぜい３時間の道のりだったのに、帰りは
��時間ぐらいかかりました。
��でも、高速は25km渋滞になってた）



　こんなにも渋滞に巻き込まれるのはちと予想外でしたが、ほとんど突発的
だった割には「からあげ丼」、「ぱんじゅう」、「伊勢うどん」、おまけに
「シュークリーム」まで堪能することができました。
　次回行く時は、食べ物関係ももっと下調べして、舞台探訪も行けるといいなあ。
　少なくとも、砲台山のモデルの虎尾山には行きたいですね。



おわり