2006/12/10

「天使のいない12月」(Leaf)プレイ中~♪



このふたりは……どっちもほんとにバカだな……。





透子と恋人のように接するようになったのは、主人公にとっては最大の
譲歩だったのだろう。今までの生活をあまり崩すことなく、ちゃんと
相手してやれば透子は応えてくれるし、透子も喜んでいるのだから。
でも、しのぶは違った。
こいつはマジメなバカなので、余計に始末におえない。
痛みを伴うやり方でしか罪の償い方を知らず、だからと言って最終的な
引き金は引こうとはしない。
ある意味、しのぶのほうが主人公に近いのかもしれない。
そんなしのぶを放っておくなんて出来るわけもなく、彼女と身体を重ね、
ついには心を重ねようとするのに、それは拒まれた。
身体のつながりだけならいい。それは快楽を伴うし、自らをケダモノと
卑下することで罰を受けていると思えるのだから。
でも、心まで重ねるのは、それこそマジメなしのぶには許されない最後の
砦のようなもの、だとでもいうのだろうか……。



というわけで、透子ルートを目指しているつもりだったのに、いつのまにか
しのぶルートに入っていたようです。
今、透子に相談持ちかけられてて、ふたりの関係をしーちゃんに話しても
いいかと聞かれているところです。
この答えはわかりきっている。なのに、秘密を持っていることから解放されたい
からか、「言ってもいい」という選択肢を選びたくなってます。
うあ、なんだ、この気持ち。
これは、泥沼に片足入り込んでいることに気づいているのに引き返せない、
みたいな感じと言えばいいのでしょうか。
どういう結末が待ってるんだろう……。



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