2007/02/28

突風といえば?



マリリン・モンローが思い浮かぶのはおかしいのでしょうか。
いや、そんなことないよね。



今日はお休み。もう少し考えたいので。



その代わり、別のものを書いてみました。



「きゃあっ」
 突然の風にスカートをきれいにめくられ、私は大きな声をあげて
しまった。
「……見ましたね」
 隣にいた達哉をじろりと見る。
「み、見てませんよ」
「ほんとうですか」
 じ~っと見つめると、達哉はしばらくしてから決まりが悪そうに
目をそらした。
 ほら、やっぱり。どうしてこういうときは男の人はうそをつくもの
なのでしょう。素直に言ってくれれば、許そうという気持ちになれるのに。
 ……別に、達哉に見られるのがいやというわけではないのに。
「み・ま・し・た・ね」
「……はい。すみませんでした」
 観念したのか、達哉は頭を下げた。
 はじめから、そうしていればいいのに。
「お詫びに、今度のデートは達哉のおごりですからね」
「……え?」
「お、同じことを二度も言わせないでください」
 そう、これは罰。私のスカートの中を見た達哉への罰なんだから。
「わかりました。それで貸し借りはナシってことですね」
「ええ。それで許してあげます。でも、覚悟しておいてください。
お財布の中身がからっぽになってしまうかもしれませんよ」
 私がそう言うと、達哉は白い歯を見せて笑った。
「エステルさんとの楽しい時間が過ごせるなら、俺は全然構いませんよ」
 どっ、どうして達哉は私を恥ずかしがらせるようなことばかり……。
「しっ、知りませんっ」
 ぽかりと、持っていた紙束を丸めて達哉の頭を叩いた。



よし、こんなところで。
SSカテゴリーに分類してないのは、別に深い意味はなく。
ちょっとずつですが、文章を書ける余裕が出てきました。
もう少しでお仕事が一区切りつきそうなので。
ゴールテープが見えてくると、心にゆとりが出来て、見えないものも
見えてくるような気がします。



「なのは」第八話。
時空管理局登場。
今回のジュエルシード事件のいろいろが明らかに。
そして、ユーノくんが実は人間だったという衝撃の事実!(わはー



児玉先生の絵に少しどきっとしたり。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



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