2008/04/29

「空の境界 第一章 俯瞰風景」



予想以上の衝撃でした。
僕は、たまたま時間がなかったこともあって、原作の一章だけ、
一度だけ読んでから、この映画に臨んだんだけど、実はその
タイミングが絶妙だったような気がします。
小説を読んでイメージしていたことと、映画を見てわかったことの
差があって、二重に驚き、かつ得したなって気分になれたこと。
これはまあ、いつもの自分はラッキーだなという都合のいい考え
なんですが、本人が喜んでいるんだから、いいじゃない?





小説を丁寧になぞりながらも、ポイントはアレンジされていて、
特に戦闘シーンは圧巻。それと、音楽のすごさが体の感覚を半分ぐらい
持って行ってくれて、終盤はずっと鳥肌でした。
これはたとえにすぎないけれど、呼吸をすることを忘れるほど。
場内もほとんど物音がないくらいでした。
とある人物名や、式のあれなんかはネタバレかもですが、そんなことは
忘れてしまえるほど、作品に没頭してしまいました。



運のいいことに、1000円という低価格で見られたので、十分
元は取れましたね。
続きは、こちらでも順次公開されるみたいなので、次回もまた、
公開前に本をその部分だけ読んでから、映画館に行きたいですね。



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