2008/05/15

青空と輝く白い雲



「今日はすっごくいい天気だから、何かいいことが起こりそうだね♪」



 かばんを嬉しそうに振り回しながら、美咲はずいぶんご機嫌だ。
「でも、雄一はなんだか眠たそうだね?」
 美咲がゆうべ寝かせてくれなかったんだろうが……、しかし、
それを言うと絶対嬉しそうに笑われるので、俺はあくびをかみ殺して
ごまかした。
「まあ、たまにはこういう時もあるさ。学校に着く頃には目も
覚めてるだろ」
 それを聞いた美咲は、ぴたりと動きを止める。
 どうかしたのかと思った時、美咲は勢い良く振り向いた。トレード
マークのポニーテールが少し遅れてふわりと舞う。
「それじゃあ、目の覚めるおまじない、してあげようか♪」
 満面の笑み。こういうときの美咲は……あーもーなんて言ったら
いいんだ、この気持ちは。
「いや、遠慮しとく」
 俺はわざとそっけなく答えると、さっさと歩き出す。
 え~、と言いながら、たったかと走りながら着いてくる美咲。
「大丈夫だよ、痛いのは最初だけだし~」
 痛いんかい。
「いやいや、だいじょぶだから」
 小走りの俺。
「育児なし、上着物、快勝無し」
 いろいろ間違ってるぞ、と心の中で突っ込みつつ歩幅を広げる俺。
「こんな可愛い子にここまで言わせて、絶対責任取ってもらうんだから」
 めちゃくちゃ誤解をまねきそうなことを言われてる気がする。
 そんなやりとりを続けながら走っていると、校門が見えてきた。
 気が付けば、眠気はなくなっていた。美咲のおかげ……か?



よし、ここまで。
久しぶりに、舞阪美咲さんに出てきてもらいました。
この子も時々書きたいなと思いつつも、現実はうまくいかなくて。
こうやって書けると、なんだか元気になりますね。
あー、美咲もそうだけど、リースも書かないとなあ。



昨日、書き忘れてましたが、7月のアイマスライブの申し込みを
してきました。当選するといいなあ。



勉強中。今週は時間があるので、こういう時間があるのは助かります。
明日には、フォーマットの原型が出来るといいな。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



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