2009/01/14

冬空の星を探して



「あっ、見て見て! 今日はすごく星がきれいに見えるよ~。空気が澄んでる
からかな。冬だから寒いのはしかたないけど、この星空はそれだけの価値が
あるよね♪」



いつも、月は気になっても星まで見ようとは思わないのですが、今日は
しっかりと星が見えました。こういうのを見ると、時々は星を見に出かけても
いいかなーなんて思えますね。



「うわ、礼拝堂がまっしろだ」
「そうですね。いつもと雰囲気が違うので、少し不思議な気分です」
「それじゃ、手分けして雪かきをしようか。白ちゃんは、礼拝堂の裏手をお願い
してもいいかな。俺は入り口の周りからはじめるよ」
「はい、わかりました。……ありがとうございます、支倉先輩」
 白は小さな声で呟くと、建物の脇を歩いていった。
「さてと、出入り口ぐらいはきれいにしておこうかな」
「あら、支倉君ですか?」
「あ、シスター天池。おはようございます」
「おはようございます。東儀さんのお手伝いをしてくれているのですね」
「ええ。……あ、一応、ローレル・リングの手伝いってことでお願いします」
「わかりました。……そうだ、それではこれを着てください」
「これは?」
「ローレル・リングの制服ですよ。実は男子用の制服もちゃんとあるんですよ。
あまり着てくれる人がいないのが困ったところですが」
 雪かきをしながら、シスター天池は普段よりもやさしげな笑顔だった。



幻の天池ルートなのでしょうか(ぇ



そういえば、今月はまだコンプティークを読んでいなかったことを思い出したので、
帰りに本屋で立ち読みしてきました。
今月のFAは、かなでさんのいい笑顔が見られるお話でした。
うーん、さすが児玉先生ですねっ。
DCIIは、ついにさくらさんが……。そろそろクライマックスも近そうです。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



0 件のコメント:

コメントを投稿