2009/01/16

冬の日差しは心地よく



「う~ん、今日はあったかいね~。こんな日は……外でするってのも、いいよね♪
もちろん、キミのおごりだけどね」



オープンカフェでお茶しようってことですね。



寒さはまだまだ厳しいですが、それでも太陽があるだけでかなり気分も
ラクになりますね。太陽光線をいっぱい浴びると、なんだかそれだけで
がんばれそうな気になります。



「ただいま~。はい、白ちゃん、雪丸だよ」
「ありがとうございます~。ほら、雪丸、支倉先輩にお礼を言わなきゃ
ダメじゃないですか」
 白は雪丸の目を見つめて、叱ってみせた。
「お疲れ様でした、支倉君。これを飲んであったまってください」
「ありがとうございます。……あ、おいしいですね」
「当然ですよ。だってそれは、東儀さんが支倉君のためにと丁寧に準備した
お茶なのですから」
「ごちそうさまでした。それじゃあ、そろそろ学院に行こうか、白ちゃん。
あまりゆっくりしてて遅刻したらいけないからね」
「そうですね。それでは雪丸、行って来ますね♪」
「あ、このローレル・リングの制服はどうしましょうか。洗って返したほうが
いいですよね」
「いいえ、その必要はありません。支倉君さえよければ、しばらくそれを
借りておいてくれませんか。臨時の会員、ということで」
「……そう、ですね。では、しばらく貸していただきます」
「よろしいのですか、支倉先輩」
「ああ。白ちゃんもいるしね。白ちゃんは、いやかな」
「そんなことないです。……とても嬉しいです」
 白は孝平の目を見つめて、幸せそうに微笑んだ。



明日は自社なので、少しはのんびりできそうです。ま、土曜日ですしね。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



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