2009/01/03

「”文学少女”と死にたがりの道化」 野村美月 ファミ通文庫




“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)

“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)






このシリーズに最初に触れたのは、なんとも珍しいことにファミ通文庫の
コラボアンソロジーがはじめてだったのですが、その時の第一印象がすごく
よくて、それで本編も買ってみたわけです。
それは当たりでした。
もう遠子先輩がかわいいんですよ。言動とか、しぐさとか、いろいろが
いいですよね。
そして、目的のためなら、”脱いで”くれるところも。
心葉くんも、つるつるとか言いたい放題だしね♪
題材になっている本も読みたくなってしまうところが、この作品のすごい
ところだとも思います。
今は、インターネットがあるので、昔の作品はwebでも読むことができるようですね。
僕は、”文学少女”の感想を探していて、はじめて「青空文庫」の存在を知りました。
本はやはり紙媒体で読みたいと思いますが、ちょっと読んでみたいときなんかは、
すっごく便利だなあと思います。



この本は年末に読んだので、2008年の最後にとても素敵な作品に出会うことが
できました。
今年も、もっとおもしろい作品に出会えるといいな。



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