2009/01/07

眠りの国へ



「置いていかないでよぉ~。そうだ、わたしにえっちなことしてもいいよ?
って言ったら、連れて行ってくれるかな」



明日は6時起きなので、今日はクロックアップします。
アクセルフォームのほうがいいかしら。



「お疲れ様でした、瑛里華先輩。こちらを召し上がってください♪」
「ありがと、白。……お粥?」
「七種粥(ななくさがゆ)です。少し熱くしてありますので、注意してくださいね」
「だいじょーぶ、えりりん。ふーふーしてあげようか?」
 かなでが瑛里華にふーふーしようと近づく。
「大丈夫です! ふー、ふー、……あら美味しいわね」
「ありがとうございます。みなさんもどうぞ」
「支倉君は、七種が全部言えるかしら?」
「それぐらいは知ってるさ。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
スズナ、スズシロ、だろ」
「芹、薺、御形、繁縷、仏の座、菘、蘿蔔、ね」
「わ、さすが紅瀬さんだね。漢字で読むとさっぱりわからないよ」
「ひなちゃんに同じー」
「わたしも、漢字までは知りませんでした。ありがとうございます、紅瀬先輩」
「ふふ。昔、伽耶と食べた記憶があるわ」
「え、母様も?」
「ええ」
 遠くを見るように、桐葉が目を細めた。



一度、食べたことがあるような気がしますが、どんな味だったかは全然覚えて
いないですね。もしかしたら、食べたことないのかも。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



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