2009/01/21

カメラは真実を写すもの



「やだ、もう……わたしがまぶしすぎて写ってないだなんて。……って、失敗
したのならちゃんと謝ったほうがいいよ。じゃないと、一週間分のデート代ぐらいは
おごってもらっちゃうんだから」



いくらぐらいなんだろう、片手の指で足りるかしら。



今日はセンサ用のカメラの調整に苦労しました。
スペーサをコンマ5ミリ削ったりと、地味に手作業ばかりでしたから(笑)。



「えっとね、白ちゃん、孝平くん。答えは諸事情で言えないんだけど、
危険なことにはならないと思うから、安心していいと思うよ」
「どういうことでしょうか、陽菜先輩?」
 白は首を小さく傾げて陽菜に問いかける。
「白ちゃんは、孝平くんを信じられる?」
「はい。支倉先輩は兄さまと同じくらい信用できる方です」
「孝平くんは、私のことを信じてくれる?」
「ああ。俺にとって、陽菜はとっても大切な友だちだからな」
「じゃあ、白ちゃんは私のことを信じてくれるかな?」
「……はい、わかりました。陽菜先輩を信じます」
 真剣な表情で、白は陽菜に答えた。



ゆっくりと進んでます。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



0 件のコメント:

コメントを投稿