冬の空は心の鏡

「そのココロは、冷たいんだけどスッキリしてるってことだよね。くもりがないから、
冷たくてもキミの本音がわかるから、わたしは好きだよ。でも、たまにはやさしく
してくれてもいいと思うんだよね～」



なんだか、最近は星がよく見えるようになった気がします。
空気がきれいになったわけではないと思うけど、冷たいから空気が澄んでいるから
かなあ。ま、理由はともかく、見えないよりは見えたほうが断然いいよね。



「あ、孝平くん、白ちゃん。ふたりでお散歩かな？」
「こんにちは、陽菜先輩。雪丸も一緒です」
「ほんとだ。あったかそうだね」
　白の腕に包まれて丸くなっている雪丸を見つめて、陽菜の表情もやわらかい。
「陽菜は、美化委員会か。寒いのにご苦労様」
「まだ本降りじゃないしね。グラウンドで部活をしているところもあるし、私たちも
負けてられないよ」
「それじゃあ、もし時間があるようでしたら、後で礼拝堂に来てくださいませんか。
今日は、いつもがんばってくださっている皆さんにお茶をごちそうしようと思って
いるのです。陽菜先輩も来ていただけると嬉しいです」
「うん。それじゃ、あとでおじゃまさせてもらおうかな」
「それじゃあな、陽菜」
「うん。孝平くん、ちゃんと白ちゃんをエスコートしてあげるんだよ？」
「ああ。それじゃあ行こう、白ちゃん」
「はい。それでは、また後ほど」
　頭を下げて、白は孝平と歩いていった。



ホンダのS2000が生産終了だとか。
うーん、これも時代の流れなのでしょうかね～。
スポーツカーがどんどん減っていくのは仕方の無いことなのかもしれませんが、
寂しいものです。
S2000は。ツーシーターのオープンカーで、前の車のMR-Sと比較した車種でも
ありました。まあ、値段の関係で、あっさりとMR-Sに決定したのですが（笑）。
だって、S2000は今の僕のるーこさんこと、シビックタイプRよりも高いんですよ？
買えないわけではないけど、さすがに400万はなあ……。
それでも、今でも時々走っている姿を見ますから、好きな人は好きなクルマ
なのでしょうね。



なんだか、昨日あたりから時折ひざがチクチクするんですが、もう年なのかしら（ぉ
おかしい、今週はずっとデスクワークなのに。
あまり身体を痛めたことがないので、どうしたものかと。
おとなしくしてれば回復するのかな。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。