2009/01/03

時間を止めて



「時間が止まったら、キミと遊ぶこともできないよね~。それはあんまり
おもしろくないかも。あ、でも、キミに好きなだけいたずらできるから、
ちょっとだけならいいかな♪」



休みの日なのに、なんだか時間が無闇に流れているような感じです。
やりたいことって、なかなかうまくできないんだよね。
少しでも有効な時間の使い方ができるように、がんばろう。
でも、ゆったりできるのも休みだから、なんですよね。



「あけましておめでとー、えりりんにしろちゃん、そしてこーへーも」
「あけましておめでとうございます、悠木先輩」
「いらっしゃいませ、かなで先輩。あ、陽菜先輩もこんにちは」
「うん。こんにちは、白ちゃん。えりちゃんも」
「ところで、その格好はどうしたんだ。新年早々大掃除でもするのか、陽菜」
 かなでは普通に制服姿だが、陽菜は美化委員会の制服を着ている。
「ううん。そうじゃないんだけど、お姉ちゃんがお正月だから着てみてって
言うから。……ちょっと恥ずかしいけどね」
「やっぱりひなちゃんにはこれが似合うよね~。でも、しろちゃんの巫女さんも
可愛くていいよね♪」
「ありがとうございます。支倉先輩にも喜んでいただけましたし、勇気を出して
着てみてよかったです」
「こーへーは、しろちゃんなら何を着ても喜ぶんじゃないかなあ」
「それはまあ、そうですけど……って、何を言わせるんですか」
「あはは。ところで、今日のお仕事はもう終わったの?」
「今、ちょうど休憩していたところよ。でも、お正月なんだし、緊急の仕事が
あるわけではないから、時間は作れるけど」
「それなら、みんなで羽根突きしないかな?」
「お正月って言ったら、やっぱり羽根突きでしょ。こーへーで書初めしちゃおうよ」
「なぜかかなでさんの中ではごっちゃになってるようですが、そう簡単には負けませんよ」
「わたし、羽根突きはあまりやったことはありませんが、おもしろそうです」
 白もやる気を見せたので、みんなで羽根突きをすることになった。



悠木姉妹は、ほんとにいい潤滑剤だなあと。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



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