2009/02/22

「画業40年東京藝術大学退任記念 田渕俊夫展 パリ・三越エトワール帰国記念」



栄の三越で開催されていたので、観に行って来ました。
栄の駅も、普段はなかなか歩かないので、案内板を見ながら歩いたり、地元民らしく
ない人ですね、僕は。
エレベーターで7階に行き、入り口で入場券を買おうと財布を取り出そうとしたら、
前にいたご婦人が、よかったらどうぞ、と一枚の券を差し出してくれました。
割引券かなと思って、反射的にありがとうございますと言って受け取ったんですが、
よく見ると「招待券」と書いてありました。
……えと、いいのかしら。ありがたく使わせていただきました♪



あまり大きくないスペースのわりに、展示物は結構ありました。
来場者も結構いましたね。やはり開催期間が一週間と短いので、休みに駆け込みで
観に来る人が多いからかしら。



印象に残ったのは、やっぱり水墨画のような筆遣いの作品ですね。
油絵や水彩画とは、また違った趣がありました。
それ以外にも、緑を上手に使った作品や、月が印象的な作品などたくさんあって、
楽しめました。
輪郭の線が見えてしまう絵はあまり好きではないんですが、これだけ緻密に描かれて
いると、そんなことは些細なことだとも思えましたね。
何より、墨を使った作品が新鮮だったので、思っていた以上に観る事ができてよかったと
思いました。



明日の23日まで開催されてますので、お時間のある方は行ってみて下さいな。



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