2009/02/28

髪型変えて、気分も変えて



「えへへ~、もうすぐ春だから、元気良くポニーテールにしてみたよっ。
どうかなどうかなっ、うなじが見えちゃってるのが、キミの萌えポイント
なんだよね?」



そんなこと一言も言ってないのに(笑)。



仕事帰りに髪を切ってきました。
別に髪型を変えたわけではないのですが、やっぱりさっぱりしますね。
明日から3月ですし、気分も新たにがんばっていきたいです。



「悠木先輩のおなべ、すごくおいしかったわ。この喜びは、みんなにも共有
してもらいたいと思わない?」
 放課後の生徒会で、瑛里華は興奮冷めやらぬ様子で熱く語りだした。
「今日はかなで先輩のお鍋だったんですか。わたしもご一緒したかったです」
「突然だったからね。今度また機会があったら、白ちゃんにも連絡するよ」
「ありがとうございます、支倉先輩」
「こら、そこのふたり。ちゃんと聞いてるの?」
「聞いてるって。で、具体的にはどうするんだ」
「生徒会で、鍋パーティーを主催する、というのはどうかしら」
「鍋パーティー、ですか……。となると、予算の確保と先生方の許可、材料の
調達と会場の設営など、やることはたくさんありますね」
 白がてきぱきとホワイトボードに項目を書き上げていく。
「別に反対するわけじゃないんだけどさ、それってどっちかというと白鳳寮の
イベントって気がするんだけど」
「確かに、今までもバーベキュー大会やオークションなどの実績があるわね。
……でも、生徒会が主催したっていいんじゃないかしら?」
 瑛里華はいつもの勝気な笑みを浮かべる。
「ううん、別に生徒会主催じゃなくてもいいの。寮主催でもかまわないの。
みんなが喜んでくれる学院生活。それが私の目標なんだもの」
「瑛里華先輩……かっこいいです」
「ああ、やっぱり瑛里華はすごいな」
 白と孝平が褒めると、瑛里華は真っ赤な顔になった。
「ほ、褒めてもボーナスなんて出ないわよ。それじゃあ、この件は寮と共同で
進めてみましょうか。今夜、寮長の陽菜に話をしてみるわ」
「そうだな。スタッフは多いほうがいいし、そのほうがみんな参加してくれる
ような気がするよ」
「ありがとう。それじゃ、このイベントも思いっきり盛り上げるわよ、孝平、白!」
「おう」
「はい♪」
「みんなで力を合わせてがんばりましょう。えい、えい、おー♪」



というわけで、これにて「瑛里華編」完結となります。
読んでくれていたみなさま、どうもありがとうございましたっ。
途中、ちょいと突撃しすぎてしまいましたが、無事に終了することが出来たのは、
やっぱり嬉しいですね。



瑛里華の分は「瑛里華の突撃大作戦!」というタイトルでまとめておきました。
まとめて読むと、繋がって見えるものです(笑)。
日数的に2月は一番短いのに、白ちゃんのお話より長かったですね。
やっぱり、ふぉーちゅんVのおかげでしょうか(わはー



毎日書く、という制限は外したつもりだったのですが、いつのまにか日課のように
なってしまってます。ここまで来たら、最後まで行かないとね。
というわけで、来月のメインは……もう、おわかりですよね?



みなさん、「夜明けなMC」をプレイされているようですね。
とりあえず、しばらくはネタバレを気にしつつ……と思っていたら、早坂さんのところで
うっかり踏んでしまいました(わははー
いや、さらっと流し読んだだけで詳細まではわかってないんですが、それでもこの記憶は
多分ロスト・テクノロジーでもないと消せません(ぉ
僕のようなうっかりものを減らすためにも、できればネタバレ部は文字反転しておいて
いただけると嬉しいですね。



つか、今日起動したゲームが「FORTUNE ARTERIAL」というのが、そもそもおかしいところ
でしょうか。だって、ちょっと確認したいことがあって読み進めてたら、ついつい長々と
読みふけっていたんですよ~(笑)。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



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