2009/02/03

春の前には大事な儀式



「やっぱり、キレイにしてないとイヤだもん。……だって、わたしにとっては
すごくすごく大事で、一回こっきりなんだよ?」



節分ですねえ。立春の前日であり、明日からは春だね、きゃっほぅ~♪
と、どこかのかりんさんっぽく喜べるといいのですが(わはー



「ねえ、孝平。今日は節分ね」
「ああ。豆まきでもするか?」
「せっかくだけど、今日はおとなしくしておくわ。鬼は外、福は内って言うでしょ」
 瑛里華はどう見ても元気が無い。
「よくわからないんだけど、どうしてそれでおとなしくしてなきゃならないんだ?」
「あのね、私は吸血鬼なのよ」
「知ってるよ。でも、俺は瑛里華のことが好きだ」
「ば、ばか……いきなり何言うのよ」
「恋人が元気なかったら、心配するのは当然だろう」
「孝平……」
 瑛里華の瞳が潤む。
「……ふぅ」
 二人だけの世界に、冷ややかな視線を送り続ける黒髪の少女がため息をついた。
「……何よ、紅瀬さん。今いいところなんだから邪魔し・な・い・で」
「別に、邪魔をしているつもりはないわ。貴方たちが好きにしているように、私も
好きにさせてもらっているだけだから」
 ネネコに福豆を放り投げながら、桐葉は答えた。



……ねこって、豆を食べるのかな?
それはともかく、イベント時にテンションが下がるのも、これはこれで新鮮ですね。
いおりんあたりに張り切ってもらえたら、もっとノリノリのお話も出来ましたが、
瑛里華のお話ですから。



今年も恵方巻きを食べました。いつの間にやら、全国的に有名なイベント(?)に
なりましたね。まあ、女の子があんなに太いものを口に入れている風景を見られるのは、
多分この時期だけなので、いいかな(えー



岐阜も三重も同じぐらいの距離なんだよね。だから、どっちに行ってもいいんだけど、
岐阜は寒そうだなあという先入観があったり。あまり時間ないけど、出来るだけ調べて
おけるといいな。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



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