2009/02/13

明日に備えて



「今夜は軽めにしておいてね。だって、明日はわたしの愛情がてんこもりのアレを
プレゼントしちゃうんだから♪ ……ちょっと何、その胃薬は。失礼しちゃうっ!
ぜ~ったいにおいしいって言わせてみせるんだからねっ」



若干、目的が変わっているような気がするのですが、気のせいでしょうか(わは



明日はお休み。代休ですよ、代休っ!
いや~、代休なんてめちゃくちゃ久しぶりですねえ。ほんと、いつ以来だろ。
今週は週の真ん中にお休みがあったので、別に今週取る必要性はないのですが、
もう少ししたら次の仕事が本格的にスタートするので、ここらで使っておかないと。
明日はバレンタインでもあるのですが、名古屋で「空の境界」の第六章が公開される
日ですよ。つい数時間前に思い出しました(笑)。
うーん、まだ小説を読んでいないので、今夜読めるといいんですが、あと60ページほど。
そしたら、明日の夜の上映に間に合いますしね。



『今日はごめんなさい。兄さんの相手は大変だったかしら?
そのお詫びというわけではないけど、明日はとっても楽しいイベントになるから、
楽しみにしててね!』
『こっちこそ、仕事をサボることになったから、おあいこだな。
多分、後で伊織先輩にいろいろからかわれることになると思うけど、
少しぐらい手加減してあげてくれ。悪いのは、俺だからさ』
『き、気になるんだけど、ものすごく。……今からそっちに行ってもいい?』
『おいおい、もうすぐ消灯だぞ。気持ちはわかるけど、今日はやめておいたほうが
いいと思うぞ』
『わかってるわよ。ちょっと言ってみただけ。……でも、孝平が来ていいって言ったら、
行ってたかも』
『それこそ、伊織先輩にネタを提供するようなものだけど、来たら来たで俺も自分を
抑えられないかもしれないな』
『孝平、エッチね』
『……否定できないけど、瑛里華だって、こないだはあんなに乱れてただろ』
『……やめましょう、この類の話は、きっと堂々巡りになるに違いないもの』
『そうだな、それじゃあ、明日に備えてそろそろ寝るか』
『ええ。おやすみなさい、孝平』
『おやすみ、瑛里華』
 最後のメールを打ち終えると、孝平は送信ボタンを押してから、携帯電話を充電器に
戻した。
「明日が楽しみだな」
 輝く星空を見ながら呟くと、孝平はベッドにもぐりこんだ。



ちょっと新しい試み。電話以外の便利なツールですね。
そのうち、チャットやメッセンジャーっぽい作品も作れそうですが、僕にはムリです(笑)
実は、明日のネタだけはすでに決まっていたりします。そのために、再プレイも
しましたし。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



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