「あったかくなってきたから、これからはたくさんお散歩が出来るね。お昼を
外で食べて、手を繋いで散歩して。ダイエットにもなるから、うれしいこと
ばかりだよ♪」
実際はまだまだ寒いので、外に出るのはもう少し先になりますが、楽しいことを
考えていると、早く春になるといいなと思えますね。
「瑛里華、おはよう」
「おはよう。昨日はごめんなさいね、孝平」
「気にするなって。まあ、俺としては普段見られない瑛里華の表情が見られたから、
ちょっとだけ得した気分だよ」
おちゃらけたことを言う孝平に、瑛里華は頬を膨らませる。
「もうっ、私は落ち込んでいたのに、孝平はそんなことを考えていたのね」
すたすたと歩く瑛里華を追いかけながら、孝平は言った。
「だって、俺は瑛里華のことが好きだから、瑛里華のことばかり考えてしまうんだ」
ぴたりと足を止める瑛里華。
「どうした、瑛里華?」
「もう……馬鹿なんだから」
孝平の手を掴んで、瑛里華は走り出す。
「私も、孝平のことが好きだから、孝平がいやな気持ちになってないか、とか
考えてたのよ。でも、もうそんなこと考えなくてもいいってわかった」
勝気な笑みを浮かべて、瑛里華は笑う。
「心配がなくなったところで、今日もがんばるわよっ、孝平!」
瑛里華はやっぱり元気が一番、ですね♪
「祝福のカンパネラ」、巡回してるサイトさんでは、結構好評みたいですね。
もし手に入れていたとしても、すぐに遊べなかったからしかたないんですが、
ちょっとくやしい気持ちだったりします(笑)。
それでは、明日もエステルマジカルがんばります。
0 件のコメント:
コメントを投稿