2009/03/18

理不尽なの



「え、貴婦人? ……わ、わたしもちょっとだけ無理があるかなって思って
いるの。でも、それ以外にどうボケればいいのよ! ってゆか、わたしに
ツッコミをやらせないでっ!!」



これは一応、キレ芸になるのかしら。



あー、もー、うがー!
というような出来事があって、今日はちょっとばかし元気良くるーこさんで
帰ろうと。目の前を走る車がやけにゆっくりなので、華麗に追い抜いてやろう、
……と思いつつ、ふと車の上に何か見えたので冷静になってみたら。
……前の車は、警察車両でした(わはー
安全運転、サイコー!!(えー



「おはよう、こーへー!」
「おはようございます、かなでさん。……陽菜も、おはよ」
「う、うん……おはよ」
 今日も春らしい朝。寮を出たところで孝平は悠木姉妹と出会った。
「あれあれ? ひなちゃんの様子がおかしいな。……もしかして、こーへーと
ケンカでもしたの?」
「し、してませんって」
「こーへーはこう言ってるけど?」
「う、うん……、ケンカじゃないよ。……ちょっと、ね?」
「ふむ……、まあ、そういう時もあるよね。お姉ちゃんは器がおっきいから、
ふたりをあたたかく見守っていくからね」
 かなではそう言って、ふたりの背中をばしばしと叩いた。
 孝平は、かなでが意外にもあっさりと引いてくれたので、ほっとした。
 ちらりと陽菜のほうを見ると、陽菜もこちらを見つめていて、目が合った。
 瞬間、昨日のことが思い出されて、ふたりとも顔を真っ赤にして目をそらすのだった。
 かなでは、ふたりの少し前を歩いていて気がつかなかった。



WBCは、先取点を取られてしまったのが大きかったですね。
今回のチームは、あまり打線がつながりにくいので、先行策で行ければ
よかったのですが。
まだ終わったわけじゃないので、もうひとふんばりしてほしいですね~。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



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