2009/03/26

これって、一石二鳥なの?



「う~ん、どっちかというと、自販機で飲み物を買ったら『あたり』が出たって
ところじゃない? そういうわけで、あたり分はわたしがもらってあげるから、
感謝してもらわないと♪」



なぜ、まるめこまれているのだろう。



今日もわりと早く終わったので、帰りにゲーセンに寄って来ました。
そのお店では曜日ごとにお得なゲームが決まっていて、クイズ系は月曜でした。
まあ、せっかく来たのでQMA6を一回やったのですが、なぜか100円で2クレ設定でした。
……あれ、今日は木曜なのに(笑)。



「こんばんは~。ごめんね、みんな。遅くなりました」
「大丈夫、まだお茶会は始まったばかりだから。寮長の仕事だろ?」
 孝平は陽菜にお茶を渡す。
「うん。寮長になって思ったのは、お姉ちゃんはすごいなあってことなの」
「へ、わたし?」
「そうだよ。大きな問題、小さな問題、連絡事項やイベント、小さなことでも積み
重なると結構大変な時もあって。私、ずっと去年のお姉ちゃんを見ていたけど、
お姉ちゃんは全然辛そうな顔してなかったもん」
 みんなの視線がかなでに集まる。
「そう言えば、兄さんも悠木先輩のことを褒めていたわね。………でもないのに、
すごくパワフルだって」
「兄さまも、かなで先輩のことを尊敬しているようでした。悠木はすばらしい
寮長だ、と」
「や、やだなあもう。褒めても何も出ないからね?」
 と言いながら、かなではみんなの湯飲みにお茶を注いでいく。
「私、お姉ちゃんにがっかりされないようにがんばるね」
「ひなちゃんなら、大丈夫だよ。わたしはがむしゃらにやっただけ。でも、ひなちゃんは
ちゃんと相手のことを考えてあげられる子だからね。こーへーも、それはよく知ってる
でしょ」
「ええ。陽菜なら、きっとかなでさんに負けないくらい立派な寮長になれるよ」
「そうね。陽菜は交友関係も広いし、いざとなったらみんなに頼ってもいいし」
「陽菜先輩のことは、クラスで話しているときもよく話題になります。あんな先輩に
なれるといいなって」
「や、やだなあもう。褒めても何も出ないよ?」
 と言いながら、陽菜はみんなのお茶請けにお菓子を追加していった。



今日、FAのドラマCD4巻を聴きました。かなでさんがメインなのに、陽菜メインのような
気がしたのは僕だけかしら。
かなでさんのテンションは天井知らずですね。
しかし、まさかあの人が出てくるとは思いませんでした。そして、あのアイテムが出るとは
思いませんでした(笑)。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



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