2009/03/04

やって無駄なことってないんだよ



「だって、やらなきゃ無駄だってことがわからなかったんでしょ? だったら、
それは無駄じゃないよね♪ どんなことでも、がんばればきっといいことが
あるんだよ~」



そう考えると、前向きに歩いていけそうです。



不景気だなんだと言われてますが、お仕事の引き合いの話だけは結構うちの
会社は来ているみたいです。
儲けは少なくてもいから、リピート性のある案件だといいのですが。
そしたら、2回目以降はラクですからね(笑)。



「陽菜、昨日はありがとうね」
「ありがとうございました、陽菜先輩」
 いつものお茶会の席。生徒会の紅二点がぺこりと頭を下げた。
「え、昨日? ……私、何かしたかな」
 ごつん、という鈍い音がした。瑛里華が机に頭をぶつけたのだ。
「何って、ひな祭りのお手伝いでしょ! もう、頭ぶつけちゃったじゃないの」
「それは会長が自分でやったからだろ。はい、今日は俺が淹れてみた」
「わかってるわよ……ありがと」
 おでこを押さえつつ、お茶を受け取る瑛里華。
「ありがとうございます」
「ありがとう、孝平くん」
 とりあえず、みんなお茶を飲んで気分を落ち着けることにした。
「あら、おいしいじゃない♪」
「これでも、毎日白ちゃんの仕事振りを見てるし、時々陽菜にも紅茶の淹れ方を
教わってるからな」
「はいはい、お熱いですこと。それはそれとして、私たちとしては昨日のお礼を
したいんだけど、何かしてほしいことってある? 陽菜のしたいこと、私と白で
やろうって話していたのよ」
「うーん、そう言われても、特に思いつかないなあ……」
「小さなことでも構いませんから、何かあったら遠慮なく教えてくださいね」
「うん。……あ、だったらひとつお願いしても、いいかな」
「ええ、いいわよ」
「あのね、……編ませてもらってもいい?」



さあて、忘れかけていた初期設定、三つ編み師の出番ですよ(わはー



そんな、後10分しかないなんて。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



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