2009/07/31

(ぷちSS)「12日目 夏の夜はやっぱり」(舞阪 美咲)



「あ、美咲ちゃん、雄一君~こっちこっち」
「ごめんね、香奈ちゃん。ちょっと遅れちゃった。……弘明くんに襲われなかった?」
「え……、そ、そんなわけないじゃない」
「と、グッさんは言ってるが、お前に脅されている可能性もあるよな。さあ、真相はどう
なんだ、弘明よ」
「時々お前は俺の親友なのかと疑いたくなるな、雄一。お前こそ、遅くなった理由は舞阪
といちゃいちゃしていたからじゃないのか?」
「な……、そ、そんなわけないに決まってる」
「って、雄一君は言ってるけど、真相はどうなの、美咲ちゃん?」



「真相はね、わたしが雄一を襲ってました☆」



 いつもながらどうでもいいやり取りだが、いつもとちょっとだけ違うところは、今が夜
の八時をまわった時間であること、場所が学校のグラウンドであるということ、そして、
各人の手には花火セットがあることだった。



 七月もいよいよ最終日。夏休みもあっというまに四分の一ほどが過ぎた。部活やら宿題
やら順調にこなしてはいるが、あまりみんなで遊んでいないということで、夏なんだから
花火をしようということになったのだ。
 河原まで行ってもよかったんだが、うっかり川に落ちでもしたら大変なので、無難なと
ころで学校のグラウンドを会場にした。
 昼間は部活でにぎやかなグラウンドも、夜になると静かなもんだ。
 だが、そんな静かな空間も美咲が花火に火をつけた瞬間、華やかな空間へと変化した。
「やっぱり夏はドラゴンだねえ~」
 こいつは何を言ってるんだろう、という無粋なツッコミはなしだ。というか、この状況
で『ドラゴン』が何を意味しているかわからない人は、花火で遊んだことがない人だけだ
と思うんだがどうだろう。
 美咲が据え置きの(という表現でいいのか?)花火をメインにやっている横で、弘明は
どこから集めてきたのか、ビールびんを束にして、ロケット花火を大量に発射している。
かと思えば、グッさんはひとり静かにあの『にょろにょろ』を楽しそうに眺めていた。
 なんだ、このカオスな空間は。
「ほらほら、雄一も早くしないと。花火なくなっちゃうよ?」
「お、おう」
 俺は袋の中に手をつっこんで、適当に取り出してみた。
「えーと、ねずみ花火と……なんだこりゃ?」
「雄一、考えるな、火をつけろ、だよ♪」
 なんて物騒なやつだ。
 ともあれ、俺は火をつけてみた。まずはねずみ花火に火をつけて、弘明の足元に放り投
げた。
「お、甘いぞ雄一。これぐらいでこの俺を倒そうとは三日早いぜ!」
 すぐに追いつけそうだ。俺は次に謎の花火に火をつけて、さらに弘明の足元に投げてみ
た。
「うおおっ! な、なんだこれ? ねずみ花火に自動的に向かっていくぞ?」
「ねこ花火、か?」
 そんなもんがあるのかは知らないが、すごい勢いでねずみ花火を駆逐していった。そし
て、ねずみ花火を駆逐した後は、弘明に向かっていった。
「うわあー!!」
 弘明のまわりをぐるぐるとまわって、ねこ花火は四散した。後には、弘明だったものが
横たわっていた。



「イタタ、なんだったんだ、あの花火は」
「ご、ごめんね弘明くん。かわいいカタチの花火だったから、買ってみたんだけど」
「いやいや、グッさんのせいじゃないから気にしないでくれ」
 いや、悪意はないが、どう見ても犯人はグッさんなんだが。
「それじゃ、残りはまた今度って事で、最後に線香花火をしようよ♪」
「そ、そうだな」
 花火はまだたくさん残っているが、これ以上犠牲者を出すわけにはいかないしな。



 ぱちぱちと静かに燃え続ける花火を見つめながら、みんなの顔をそっと見る。
 みんな、一生懸命に自分の花火を見つめている。
 やがて、ぽとり、ぽとりと落ちていって、最後までがんばっていたのは美咲だった。
「えへへ~、最後まで残ったんだから、わたしが王様だよね♪ それじゃあ、帰りは雄一
がわたしをおんぶして帰る事」
 ちょっと待て、いつからこれは王様ゲームになったんだ。
「おめでとう、美咲ちゃん。雄一君、しっかりね」
「がんばれよ、雄一」
 ……あー、もう。
 結局、俺は美咲をおんぶして帰る事になった。
 夏の夜に、ポニーテールが気持ち良さそうにはずんでいた。



夏はこれからが本番



「えっ……うそ、うそでしょ? あんなにすごくて、もうおかしくなっちゃうかと
思ったのに……。ううう~、まだ足がガクガクしてるんだよ?」



お化け屋敷って、怖いよね!(えー



まだまだ暑い夏は続くぜ、と思うのですが、今年は雨分が多めなので、まだそこ
まで暑いよ暑いよってことはないですね。
でも、毎日妙な汗をかいているような気がするんですが、大丈夫なんだろうか(ぉ



明日は知多みるくさんのライブですね~。
タイムスケジュールを見ると、けっこう時間長いけど、何曲ぐらい歌うのかな。
もちろん、ずっと歌いっぱなしではないんでしょうけど。
せっかく参加できるので、楽しんできたいですね。



元気をもらいましたっ! グッさん分補給しましたっ♪



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/30

「化物語」第四話



これがうわさのOPですか。
どんだけ増殖するんだよ(笑)。
今回は、八九寺さんと町を歩いて、八九寺さんをお金で釣って、八九寺さんを
ボッコして、八九寺さんを気絶させるお話でした。
おいおい、あらららぎくん、元気いいねえ、何かいいことあったのかい?
ってなもんですよ。
小学生女児相手に本気のボディブローを二発と、ついでに小学生女児のおっぱいを
揉んでいるあらららぎくんはすごいな(えー



(ぷちSS)「11日目 おやすみタイムはすいみん時間」(舞阪 美咲)



 夏休みも十日を過ぎて、いよいよ夏も本腰を入れてきた。具体的には、晴れの日が多く
なってきており、セミの数も増えているんじゃないかという感じの合唱が、エンドレスで
聞こえている。
 この夏一番のいい天気だが、意外にも風があって過ごしやすい。
 午前中の練習を終えた俺と美咲は、昼飯を食べるために体育館裏の日陰ベンチにやって
きた。
「今日はね、お姉ちゃんがお弁当作ってくれたんだ~。はい、これ雄一の分ね」
「サンキュー。麻美さんにもお礼を言っておいてくれ」
「だめだよ、雄一。そういうのはちゃんと本人に言わないとね。お姉ちゃんも、わたしが
伝えるよりも雄一に直接言ってもらうほうが嬉しいと思うの」
 確かにその通りだった。親しき仲にも礼儀あり、とも言うし、帰りに麻美さんに会って
いこう。
「わかった、そうするよ。んじゃ、いただきます」
「いただきま~す」
 お弁当はシンプルなもので、たまごやきにひとくちハンバーグ、ポテトサラダにプチト
マトと、どこにでもあるようなおかずである。
「おいしいね、雄一」
「ああ、麻美さんの弁当はいつも美味しいな」
 でも、美味いのである。出来たてでもないし、特選素材でもない、はたまた麻美さんが
調理師免許を取得しているわけでもないのだが、美味しいのだ。
『料理は愛情』と言うが、それが具現化しているような魔法のお弁当なのだった。



 水筒からこぽこぽとお茶を注いで、美咲の前に置いてやる。
「あ、ありがと~。やっぱり夏は麦茶だよね♪」
 キンキンに冷えた冷たいお茶も捨てがたいが、お腹を壊すといけないのでほどほどに冷
たくしたお茶は夏の必須アイテムだ。
「麦茶を飲んでると、夏っていう気分だよなあ」
 食後のまったりタイム。木陰でのんびりできるのは最高のぜいたくかもしれない。
 見上げた空には、もくもくと大きな入道雲。堅苦しく言うと積乱雲なんだけど、俺たち
にはやっぱり入道雲が一番だ。
「うわあ、すっごいくもだねえ。これはしっかり見ておかないともったいないよね♪」
 美咲はどこかからレジャーシートを持ってくると、芝生の上に敷いて横になった。
「ほらほら、雄一も」
 隣をぺしぺしと叩いて美咲が催促する。
「わかったよ」
 俺は美咲の隣で横になると、木陰の間から空を見上げた。
 上空は風が強いのか、雲がすごい勢いで流れていく。まるで、ビデオ撮影の早回しを見
ているみたいだ。
「日食みたいな何年に一度のイベントもすごいけど、今日の雲も十分すごいよな」
「そうだね~。……ふああ。なんだか眠くなってきちゃった」
「ちょっとぐらいならいいんじゃないか。ほら、俺が起こしてやるからさ」



「きちんと起こしてくれないとダメだよ。約束だからね?」



 そう言って目を瞑ると、美咲はすぐに寝息を立て始めた。この寝つきのよさはすごいな。
つか、こんな屋外でも平気で寝られるのかな。
 美咲の顔を見ていたら、俺もだんだん眠くなってきた。
 ま、ちょっとぐらいならいいよな……。



「きちんと起こしてって言ったじゃない!」
「起こしただろ。……ただ、ちょっとだけ遅くなっただけだ」
 その日の帰り道。
 ちゃんと起こしてやったのに、俺に文句を言い続ける美咲をなだめながら、帰る俺たち
なのだった。
 さすがに、美咲の顔を見ていたら起こせなかったとは、口が裂けても言えない。



お日さま三昧



「今日は太陽さんのターンだから、暑いのはしょうがないけど、暑さに負けてちゃ
ダメだよね。プールに行く、海に行く、水風呂に行く、さあ、どれがいいかな」



水風呂だけ、水着無しでもオッケーですね(わはー



久しぶりに晴れオンリーな日でした。
たまたま昼過ぎに荷物運びすることになったんですが、暑いのなんの。
汗がダラダラでしたわ~。
でも、夏は汗をかくのが当たり前だよね。
水分補給を忘れずに、乗り切っていければいいと思います。



帰りに本屋で立ち読みしてたら疲れました。
さすがに月末は本が多いね。って、コンプエース読んでないっ!(ぉ
今月のメガミマガジンは、なのはのドラマCDが付録だから、買おうかしらん。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/29

(ぷちSS)「10日目 雄一観察日記」(舞阪 美咲)



 今日はとっても気持ちよく目が覚めたので、雄一にも同じ気持ちを味わってもらおうと
思いました。
 雄一の家に行くと、ちょうど雄一のお母さんがお仕事に出かけるところでした。
「あら、おはよう、美咲ちゃん。悪いけど、雄一起こしてくれるかな?」
「おはようございます。今日もお仕事なんですよね」
「そうなの。でも、美咲ちゃんや麻美ちゃんがいてくれるから、いつも安心して出かけら
れるわ」
「気にしないでください。雄一もうちのお母さんの手伝いをしてくれてますし、お互い様
ですよ♪」
「ありがとう、美咲ちゃん」
 雄一のお母さんは、私の頭をやさしく撫でてくれました。
「それじゃあ、行ってきます♪」
「行ってらっしゃ~い」
 雄一のお母さんを見送ると、わたしは雄一の部屋に向かいました。



 そうっと扉を開けると、雄一は気持ち良さそうに眠っていました。
「雄一、すごく気持ち良さそう……。でも、目が覚めたらもっと気持ちいいはずだよね」
 わたしは雄一をゆさぶって起こすことにしました。
「ゆういち~、朝だよ~」
 ゆっさゆっさ。
「……」
 起きてくれません。
「ゆういち~、お昼だよ~」
 ゆっさゆっさゆっさ。
「……ぐう」
 起きないどころか、軽くいびきも出ました。むう。
「ゆういち~、夜になっちゃったよ~。早く起きないと朝になっちゃうよ~」
「……って、お前は夜中に起こすんかい!」
 やっと起きてくれました。よかった、えへへ。



「美咲のせいで、ずいぶん寝不足な気分だ……」
 目をしょぼしょぼとこすりながら、雄一が文句を言います。
「大丈夫大丈夫、それは気のせいだから」
 きっぱり。
「そうかあ?」
「もちろんだよ。もしまだ眠たいんだったら、お姫様のキ」
「おおっし、今日も一日がんばろうっ」
 急に立ち上がった雄一は、元気いっぱいでした。



「今日もお天気が気持ちいいねっ」
 お日さまは元気よく働いていて、時々吹いてくる風も気持ちいいです。
「そうだな。毎日毎日こんなに晴れなくてもいいとも思うけどな」
「でも、晴れてくれないと洗濯物が乾かないでしょ?」
 雄一は少し考えて、
「いや、乾燥機があるじゃん」
 と言いました。なんとも夢の無いセリフです。
「確かに乾燥機は便利だけど、自然が一番なんだよ。お日さまのにおいは雄一も好きでしょ」
「そりゃまあな」
「でしょでしょ♪ それに、天気がいいと気分を浮かれてくるもん」
「それは、美咲だけのような気もするけど」
 そうかなあ。そんなことないと思うけど。



「それじゃ、こうしたら雄一も気分が浮かれてくるかな?」



 わたしは雄一の腕をつかむと、胸でぎゅーっと抱え込みました。
 すると、雄一の顔が赤くなってきました。ぽかぽかしてきたのかな?
「だーっ! だからなんでお前はっ」
「……いやなの?」
「くっ、……そ、そういうわけじゃないけど」
「だったら、いいよねっ♪」
 顔を赤くした雄一と、ふたりでいつものように学校に向かいました。



私信です



いつか見上げた、あの青空の下で・・・ (マスターうーさん)
��7月27日 CLANNAD AFTER :岡崎さん家の夏
幸せな家族の1枚ってところですね。
でも、その不敵なセリフが気になるのですが。誰なのー?



Sketches and company(ブタベストさん)
07/28 麻巳(Canvas2)
期待よりも不安、それよりも恥ずかしい気持ちが出ているような気がしました。



まったり空間(マクさん)
セリフを考えるのって、もしかして選択肢を考える作業に似ているのかも、なんて思ったり
しました。
この場合の選択肢ってのは、ノベルゲームにおいての選択肢です。
基本的に、選択肢は3パターン作れるらしいんです。
流れに沿ったオーソドックスなもの、流れに反したもの、流れの斜め上的なものの3つです。
セリフも、会話文なので元のセリフに反応する形になるわけで、上記のように3パターン
考えることができるんじゃないかなーと。
ということになると、前回僕が考えたのは「斜め上」的なものになりますか。
んで、流れに反したものを考えてみると、



「私はそんなに安い女じゃありません」



になるのかな。あれ、何かがチガウ(えー
ま、まあ説得力はありませんが、考え方は悪くないはずだと思えたりするような気がするので、
あとは実践あるのみです。
慣れてくれば、練成陣無しで錬金術が使えるようになります。
というか、意識せずにセリフが出てくると思いますが、いかがでしょうか。



例として、かなでさんが「こーへー、お鍋食べようよ」と言ったとしましょうか。



パターン1
「いいですね。今日は何のお鍋なんですか?」
「夏はやっぱりカレー鍋だよね!」
「すいません、はじめて聞いたんですが」
「まあまあ、騙されたと思って」
「……おおっ、うまい」
「ふふん、わたしの言ったとおりでしょう♪」



パターン2
「えー、昨日も鍋だったじゃないですか~」
「そんなっ、ひなちゃん、こーへーが反抗期だよ~」
「よしよし。もう、しょうがないなあ、孝平くんは」
「悪いの俺なのかー!?」



パターン3
「お鍋よりも、かなでさんが食べたいです」
「えっ、だっ、ダメだよ」
「かなでさん俺のことキライですか」
「そ、そうじゃないけど」
「だったらいいじゃないですか」
「あ……」



こんな感じですかね。
……さすがにそろそろ「何やってるんだ僕は」という気分になってきたので、
これで終わります。ではでは♪



SSの感想ありがとうございます。
美咲は元気だけで書いていけるような女の子なので、あまり細かいことは考えずに
書いているところが多いですね。手探り状態です(笑)。
他のキャラクターも設定があったりなかったりなので、これは書いていくうちに
固めていくしかないのかなって思ってます。
会話文は、ひとことシリーズのおかげといえる部分が大きいかなって自分でも思います。



幸運と不幸の割合は



「50%と50%かな。どうしてって言われると困っちゃうけど、そう思うの。
でもね、どっちだっていいと思うんだよ。だってね、どっちの字にも『幸』って
あるでしょ。だから、どっちでもしあわせになれると思うんだよ」



ポジティブ展開って、すごいよね。



久しぶりにズゴーンとショックを受ける展開でした。
また描き直しかー! ……と思ったら、ちょっと修正すればなんとか大丈夫っぽい。
やれやれ。
しっかし、こんなに不幸な出来事があったら、幸せな出来事もあるはず。
と思って帰ってきたら。



『THE IDOLM@STER RADIO LONG TIME』発売記念イベント 名古屋 アニメイト金山店 「握手会」



のハガキが!!
いやっほぅ♪
不幸があったときは、幸運もやってくるものなのですね~。
つーわけで、今週の土日はイベント連戦です。わくわく、てかてか。



そろそろFAのラジオも始まりそうな感じですね。
やはり8月になってしまいましたか(笑)。
何にせよ、楽しみであります。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/07/28

(ぷちSS)「9日目 弘明と雄一」(舞阪 美咲)



 今日もじーじーとセミの声が暑さを増している。と思ったら急に雨が降ってきて、じめ
じめと暑くなってくる。もしかしたら、今年の夏はずっとこんな調子なんだろうか。
 運動部でも俺たちバスケット部は基本的に体育館なので、雨が降ろうが雪が降ろうが平
気だけど、外でやっているやつらは大変だ。
「こら、雄一。よそみしてちゃダメでしょ」
 べしっ。ハリセンで俺の頭を殴ったのは、美咲だ。
「どうせ、水泳部の女の子の水着姿でも見てたんでしょ」
「おい、ちょっと待て。ここからプールは体育館をはさんで向こう側にあるんだぞ。見え
るわけないだろ」
「何言ってるの。雄一が心の目で見ていたのは知ってるんだよ?」
 ふふんと豊かな胸を張る美咲。……おいおい。
 俺は反論しようと口を開いたところ、
「おーい雄一。いつまで舞阪といちゃいちゃしてるんだよ。部外者の俺を練習につき合わ
せてるんだから、しっかりやってくれないと困るぞ」
 助っ人の弘明がにやにやしながらそう言った。
 ……しょうがない。
「おう、今行くよ」
 言いたいことは美咲にも弘明にもあったが、今はバスケをやろう。



 練習が終わってから、俺たちは食事を取った後でいつものように図書館にやってきた。
 俺たちが通っている玉川城南高校の隣には、市の図書館がある。市としても力を入れて
いるらしく蔵書の量も多いが、それだけに来訪する人も多く、結果としてかなりのスペー
スを来訪者用のスペースとして使用している。
 俺たちはお馴染みとなった雑談スペースの定位置に行くと、そこにはグッさんが一人で
静かに勉強していた。
「おまたせ、香奈ちゃん♪」
 美咲がグッさんに後ろから抱きついた。
「わあ、美咲ちゃん? あ、みんなもお疲れ様」
 それぞれ挨拶をしてから、椅子に座る。グッさんの前が俺、その隣に美咲。その前が弘
明で、その隣がグッさんになるのが、いつもの定位置だった。



「へえ~、今日は弘明君もバスケ部に参加してたんだ?」
「そう。雄一がどうしてもって言うからね。俺としてもたまに身体を動かすのも悪くない
し、オッケーしたわけだよ」
「でも、すごいよね、弘明君。勉強も出来るけど、バスケもできるんだ」
 バスケだけではない。こいつはたいていのスポーツはそつなくこなすやつなのだ。
 だいたい、メガネを掛けているくせに勉強もできてスポーツもできるとは、どういうこ
となんだと俺は問いたい。全国のノビタくんに謝ってほしい。
「ぼーっとしてた雄一よりは、弘明くんのほうが何倍もカッコよかったよ♪」
 おのれ、美咲め。
「まあ、そういじめてやるな、舞阪。やる時はちゃんとやる男なんだよ、雄一は。グッさ
んも知ってるよな」
「うん。いざという時は雄一君の集中力すごいもん。だから、大丈夫だよ、雄一君」
 なぜかはわからないが、ふたりに励まされていた。でも、元気は出てきた。
「ありがとな。弘明、グッさん」
「イイってことよ。舞阪とのいちゃいちゃを毎日見せてもらえりゃ、俺としては何も言う
ことはないからな」
 ……。
「ま、毎日いちゃいちゃしてるんだ……」
 グッさんまで。
「ほら、美咲。こいつらになんとか言ってやってくれ」
 美咲はにっこり笑うと、こう言った。



「雄一とのイチャイチャは毎日ビデオ録画してるから、いつでも貸してあげるよ☆」



 100パーセントありえないことなのに、美咲が言うと本当にやっていそうな気がする
のはどうしてだろう。
 弘明は大笑いし、グッさんは顔を赤くしつつも笑っている。
 ま、みんなが笑っているならいいか。
 こんな親友たちと一緒に過ごすなら、夏の暑さも気にならないからな。



雨を楽しむためには



「そうだねえ、新しい傘を買うとかどうかな? それとも、可愛いカッパでもいいかも。
それで、雨の中でどろんこ遊びとかしちゃって、一緒にお風呂に入るとか。……あれ、
どうしてそんなに真っ赤になってるの?」



そりゃあ、赤くもなりますって。



地味に寝不足気味な毎日でありんす。
少しアニメが溜まってきたので、一日二話ずつ見ているのですよ。
昨日はおまけにドラクエもやってしまって、たいした時間でもないのに、なんとなく
眠たいんですよね~。



今、読んでいるのは「サクラダリセット」なんですが、なんとも不思議な感じの
作品ですね。まだ最初のほうなので、続きがすごく気になるってところではありませんが、
作品の雰囲気が好きです。空気が伝わってくるようなところが。



昨日のSSですが、
「「いってらっしゃい♪」」
の次の行を空けるのをミスしていましたので、今回はあえて修正しました。



SSの感想ありがとうございます。
ちょっと思いついたことがあるので、私信は明日ぐらいに。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/27

「ギブあっぷ!」 上栖綴人 HJ文庫




ギブあっぷ! (HJ文庫)

ギブあっぷ! (HJ文庫)






ちょっと想像してたのとは違ったけど、けっこうおもしろかったです。
主人公のちょっと不思議な能力はなんなのか気になりますが、それよりも
まさかの副作用があんな効果をもたらすとは(笑)。



あの子が自らスカートをたくしあげるなんてね(ぇ



六堂さんも悪くないんですが、あの場面での『冗談』は、さすがに
笑えないような気がします。だって、一歩間違ったらそれこそ冗談じゃない
状態になってますよね。
あれをやるなら、その場で言葉を撤回してくんないと。



ラストの展開には、ちょっとびっくり。こんなに早いとは思わなかった。
はたして、六堂さんのターンはあるのか?



(ぷちSS)「8日目 麻美と美咲」(舞阪 美咲)



 ぴんぽーん、という呼び鈴の音が聞こえたので、朝っぱらから宅配便でも届いたのかと
思ってドアを開けたら、そこにいたのは幼なじみの姉妹だった。
「おはよう、雄一♪」
「おはよう、雄くん」
「おはよう、ふたりとも。えと、今日はふたり揃ってどうしたんですか?」
 後半は麻美さんに聞いた質問だった。
「美咲ちゃんと雄くんはこれから部活で出かけるんでしょ。私も大学まで行く用事がある
から、たまには一緒に行きたいと思って。いいかしら?」
「ああ、そういうことですか。いいですよ、もちろん。ちょっと待っててください。今バッ
グを取ってきますんで」
 俺は階段を駆け上がって部屋の片隅に置いてあるバッグを取ると、階段を駆け下りた。
「お待たせ~。それじゃ行きましょう」
 と言っても、ふたりとも動こうとしない。それどころか、俺の顔をじーっと見つめてい
る。……何かついてるのか?
「雄くん。その格好で行くのは、お姉ちゃんちょっと恥ずかしいかも」
 へ?
 そこで気づいた。俺はパジャマ姿のままだということに。
「ちょ、ちょちょちょっとだけ待っててっ!!」
 俺は再度階段を駆け上がることになった。家の前で美咲が大笑いしている声が、二階ま
で聞こえてきた。



「まったく、雄一はあわてんぼうなんだから」
「うっ、今日に限っては言い返せない……」
 俺と美咲、そして麻美さんは一緒に歩いていた。
 俺と美咲が通っている玉川城南高校と、麻美さんが通っている玉川城西大学は、駅で一
区間しか離れておらず、よっぽど天気が悪くない時以外は、麻美さんは歩いて大学まで通っ
ているらしい。麻美さんいわく、ダイエットも兼ねているの、ということだが、麻美さん
にそんな必要がないのは誰の目にも明らかだった。
「しょうがないわ。雄くん、美咲ちゃんを少しでも待たせたくない気持ちでいっぱいだっ
たんだから」
 そんなことは断じて無いと言える。
「えへへ、そうかな?」
「そうよ。そうに決まってるわ。ね、雄くん?」
「……う、うん」
 んなキラキラした目で聞かれたら、頷かざるをえません。
「ほら、お姉ちゃんの言ったとおりでしょう、美咲ちゃん♪」
「うん! ありがとう、お姉ちゃん☆」
 毎度の事ながら、このシスラブトークはなんとかならないものかなあ。いや、仲が良いの
はいいと思うんだけどさ。
 ちなみに、シスラブってのはシスターラブのことな。シスターと言っても修道女のほうじゃ
なく、姉・妹のほうだ。
 仲の良い姉妹は日本全国たくさんいると思うが、この二人以上に仲良し姉妹はいないんじゃ
ないかと俺は思っている。



「それじゃ、私はこっちだから。雄くん、美咲ちゃんをお願いね」
「はい。わかりました」
「美咲ちゃんも、雄くんに迷惑をかけないようにね」
「わかってるよ、お姉ちゃん」



「「いってらっしゃい♪」」



 舞阪姉妹の声が、きれいに重なった。
 いつもの光景だけど、いつ見てもあったかい気持ちになるのは不思議だな。
 麻美さんの姿が見えなくなるまで、俺たちは手を振って。
「それじゃ、私たちも行こう。雄一♪」
「おう」
 今日も一日、がんばるか。



繋がらないからつのる思い



「今の世の中、電波が届かない場所って少ないけど、だから余計につながらないと
不安なのかもしれないね。でもね、こうやって……えへへ、手をつなげば安心
するでしょ?」



ぬくもりと共に、伝わるものがあるのです。



引き続き不安定なお天気というわけで、さっきまで晴れていたと思ったら急に
くもってきたりと、しばらくはこんな天気が続きそうですね。
豪雨や風で被害を受けた地域に比べると、マシだとは思いますが。



ががーん。何気なく設定をチェックしていたら、美咲と雄一の家って隣同士
だったのね、忘れてたよ……。まだあんまり書いてないから大丈夫かと思ったけど、
読み返してみたらどうしてもキツイところってあるよね、2日目とかさ(笑)。
まあ、過ぎたことはしょうがないので、直さずに。
というわけで、これからは隣同士ということを意識して書こうと思います。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/26

今週の獲物~ (画像はこちら)



「電撃大王」 2009-8



「ねじまきむじか」 eufonius
「放課後ティータイム」 放課後ティータイム ポニーキャニオン



大王は、立ち読みできないので買いました(ぇ



「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」プレイ中~



ダーマ神殿の大神官を探しに行くはずが、島内をうろついていたらさびれた漁村を
見つけて、気がつけばぬしさまと戦うことに。





回復役のエステルさん(僧侶)のMPが少なかったんですが、ぎりぎりのところで
フィーナ(戦士)のひっさつ「会心必中」が炸裂したのがよかったのか、それから
数ターンで倒せました(わーい
このギリギリの瀬戸際こそ、RPGの醍醐味だよね。
僕はレベル上げがめんどうでキライなので、普通に進めててオッケーなのが
普通に嬉しいです(笑)。
しかし、ちょっと村長の隠し釣り場に行くだけで、あんな強力なモンスターたちが
いるなんて思わないってのよ。しかも、まさかのボス戦だし。
一応、あの場で引き返すことも出来たんだけど、ついつい行ってしまうのはしかた
ないよねえ。



ちなみに、今のレベルは約17。
パーティーは、主人公(旅芸人)、フィーナ(戦士)、リース(盗賊)、エステル(僧侶)と
いうメンバーです(わはー



(ぷちSS)「7日目 雷雨でライブ?」(舞阪 美咲)



 さわやかな日曜、ということを歌っている歌もあるけど、今日さわやかだったのは午前
中だけだった。
 俺と美咲、それから弘明とグッさんの4人で駅前で待ち合わせて合流したところで、突
然雨が降ってきた。
「うわ、いきなり降ってきたねえ~」
「そうだなあ。あ、グッさん、もう少しこっちに来ないと濡れちゃうよ」
「……え? あっ、ありがとう、雄一君。でも、弘明君が……」
 グッさんが指差す先には、天に向かって祈りをささげている弘明の姿があった。あいつ
は何をやっているんだ?
「おーい! 早くこっち来いよ、弘明」
 弘明は俺の声が聞こえたのか、ようやくこっちにやってきた。短時間とは言え、ものす
ごい雨だったので、早くも服には雨がしみている。
「いやあ、すまんすまん。早く雨がやんでくれるように祈ってみたんだが」
 それは逆効果だったようで、ざーという音から、どじゃーという激しい音に雨は変化し
ていた。
「こりゃしばらくは無理だろうな。ちょうど昼飯時だし、どっか入ろうぜ」
 弘明の提案に俺たちは乗ることにする。しかし、こいつこんなに濡れてて平気なのか。
「はい、弘明君。タオル使って?」
「お、サンキュー、グッさん。助かるよ。しかし、これはもはや着替えたほうがいいかも
しれないな」
 タオルを受け取って弘明はあちこち拭きながら、そう言う。
「それじゃあ、あそこに行こうよ♪」
 それまで黙っていた美咲が指差した先には、キラキラと輝くマイクのオブジェがあった。



「ここなら他の人に迷惑もかけないし、お昼ごはんも食べられるし、時間もつぶせるし、
一石三兆だよね♪」
 それを言うなら一石三鳥だろうな。でも美咲の選んだここ、カラオケボックスは確かに
ベストチョイスかもしれない。
 ネットカフェもそうだけど、今のカラオケボックスは食事も出来て、大人数でパーティ
ーもできるぐらいなのだ。
「それじゃ、俺と弘明はちょっと服を買ってくるよ。美咲とグッさんは何か料理を頼んで
おいてくれるかな」
「オッケー。早く帰ってきてね☆ ほら、香奈ちゃんも」
「う、うん。は、早く帰ってきてね。弘明君、雄一君」
「ああ。ちょっと行って来るよ!」
 グッさんも弘明もノリノリだな。まあ、こういう時は水を差さないほうがいいか。
 手をひらひらと振る美咲とグッさんを残して、俺と弘明は外に出た。



 矢口香奈(やぐち かな)。弘明と同じく、俺と美咲のクラスメイトだ。おっとりした
性格で美咲とは対極な感じだが、意外にも気があったらしい。
 最初はおとなしいだけだと思っていたが、徐々に美咲の影響を受けたのか、言いたいこ
とがしっかり言えるようになってきた。
 一歩引いたところから全体の流れを見ているので、俺たちが気づかないことを指摘して
くれることもある。
 ちなみに『グッさん』とは彼女のニックネームで、誰が言い出したのかはわからないが、
いつの間にか定着していた。



 適当な店に入って、店員さんオススメのTシャツを買った弘明は、いい買い物をしたと
満足していた。いや、その雷様のデザインはどうかと思うが、本人が納得しているのなら
何も言うまい。
 俺たちがボックスに戻ると、テーブルの上にはあたたかい料理が並んでおり、美咲がマ
イクを二つ握って熱唱していて、その隣ではグッさんが楽しそうに手拍子していた。
 帰ってきた俺たちに気づいた美咲が、ポニーテールを嬉しげに揺らした。



「あ、お帰りなさ~い。ごはんにする? それとも歌にする? それとも」



「ごはんにしよう」
「……言わせてくれてもいいじゃない」
 ぶつぶつと言う美咲をスルーしつつ、俺たちはそれぞれ食事を始めるのだった。
「う~、いいもん。わたしは歌っちゃうんだもん。わたしの歌を聞けー♪」
 それから俺たちが食べ終えるまでは、美咲のひとりライブ状態は続くのだった。



私信です



淡色館 (来島あわさん)
07/22 さっちゃん(バイナリィ・ポット)
味覚が甘味成分で占められていましたっけ。
元気いっぱいの後輩なんですが、シナリオでちょいと可哀想なシーンがあるので、
そっちのイメージが強いなあ。



Sketches and company(ブタベストさん)
07/21 菜月(夜明け前より瑠璃色な)
この作品では、つば広の帽子はフィーナという印象なんですが、菜月も似合いますね~。



・色違い少女
制服の色が濃いので、ちょっと不思議な感じですね。
ピンクはピンクで好きなのですが(笑)



07/24 舞阪美咲 舞阪麻美
美咲はそばにいるだけで刺激であり、麻美さんはそばにいると落ち着くので、ふたり
一緒でちょうどいい姉妹なのかも(わは



どこまで書けるかは、やってみないとわかりません(わはー



またすごい山奥まで(笑)。お疲れ様です~。



07/26『ポニテだけどおしとやかに見える女の子』
ゲームだと、「Canvas2」の紗綾さんがそうなるのかな?
でも、紗綾さんも長刀やってるか。
麻巳さんもイーゼルやってるし(やってません



気ままな場所(福hideさん)
07-22 夜明け前より瑠璃色な SS 『ECLIPSE』
最新鋭の機器もいいですが、お手製の機器も同じぐらい素敵ですよね。
うちの地域ではくもってて見られませんでした。



07-24 夜明け前より瑠璃色な SS 『普通の恋人とは?』
そういえば、デートらしいデートシーンってなかったような。
姫様でも普通の女の子と同じ、可愛いものには目がないってことですね(笑



時の棲む森(早坂充さん)
��月22日 ・FORTUNE ARTERIAL SSS”日食の日”
却下と言いつつ、ちゃんと下調べしている征様なのでした(笑



��月25日・FORTUNE ARTERIAL sideshortstory
    「楽屋裏狂想曲~エレガント抱き枕~」
ついに二次元になりましたか(わは
しかし、いおりんはもっとうまく言いくるめないと。
「げ、芸術のためなら、私、脱ぐわ!」
と言わせるぐらいに(えー



ワンフェスお疲れ様ですー。そちらは随分よいお天気ですね。
近場でやってれば、一度見に行ってみたいとは思いますが、なかなか東京までは
行けませんからね~。



SSの感想ありがとうございます。
雄一が弱いのではなく、美咲が強いのです(ぉ



まったり空間(マクさん)
07/26 あなたの時間を私にください(Canvas2 竹内麻巳SS)
麻巳さんをいじめるのって楽しいですよね、と思わせてくれるお話でした。
あれ、この感想は間違ってるのかしら。



��「時間制限無しで三ヶ月ならどうだ」
「揉みまくり? いや、この場合揉まれまくり、と言うことでしょうか。うう、そんな
恥ずかしいことできないけど、でも先生が言うなら……、いやいや、乙女の胸は聖域
なんだからそんなに安売りしちゃ、でもでも、すでにファーストキスはしちゃって、
セカンドキスも売れちゃったから……どうしたらって、なんでそっちの手ももう片方の
胸に来てるんですかー?」
という脳内独り言を妄想してしまいました。すみません。



空の流れを見極めて



「よおく見ていれば、雨が降るタイミングとかわかるのかな。……って、今ひかったっ!
光ったよねっ? 雷苦手だから、抱きついてもいいよね!!」



本当かウソか、見極めましょう。



午前中の天気はどちらかというと安定していまして、こりゃ出かけてもよかったかなあと
思っていましたが、午後の天気の変わりっぷりには、ひきこもっててよかったとあっさり
手のひらを返したのでした(笑)。
しかし、こうも雨の勢いが強いと傘を忘れることは許されませんね。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/07/25

(ぷちSS)「6日目 後悔は似合わない」(舞阪 美咲)



 土曜日の朝。今日は部活が休みなので、実に一週間ぶりに目覚ましのない、自然な目覚
めを得られた気がする。
 うーん、やっぱり自然が一番だよな。規則正しい生活も大事だとは思うが、日の出と共
に起きて、日の入りしたら就寝という生活も悪くないかもな。
 ……いや、そんな生活は美咲が許さないだろう。あいつは時間の許す限り遊びまくる。
遊ぶ時間がなければ、ムリヤリにでも作るからな。何度ムチャなことをやらされたことか。
 そんなことを考えながら朝食を済ませると、携帯電話がメール着信のメロディを奏でた。
「えーっと、美咲からか」
『おはよ、雄一。ちゃんと起きてる? 敏腕マネージャーさんは、休みの日でも完全サポ
ートなんだよ♪ それじゃ、今日もはりきっていこう!』
 文面はシンプルなものであり、どこにもおかしなところはない。が、これが美咲から送
られてきた、ということ自体が問題なのだ。
「しょうがない。ちょっと散歩にでも行くとしますか」
 食後の腹ごなしも兼ねて、俺は出かけることにした。そのついでに、ちょっと寄り道す
るぐらいはいつものことだ。



 天気が不安定なので、陽射しよけの帽子をかぶりつつも、傘を片手に歩く。備えあれば
憂い無し、というやつだ。いや、むしろ憂いが有るから備えているような気もするな。どっ
ちがこの場合正しいんだろう。
 などとどうでもいいことを考えながら歩いていると、目の前にポニーテールのお姉さん
が現れた。
「おはようございます、麻美さん」
「おはよう、雄くん。どうかしら?」
 いきなりどうかしらもないと思うが、ここで返事を間違えると好感度が下がるので、
「よく似合ってますよ、ポニーテール。でも、珍しいですね」
 と答えた。
「ありがとう♪ ポニーテールって元気の象徴みたいなところがあるでしょ。だから、こ
れを見た人は元気になってくれるかなって」
 ……やっぱり。
「美咲、います?」
「ええ。部屋で寝ているわ。私はちょっと薬局まで行ってくるので、戻ってくるまで美咲
ちゃんのそばにいてくれないかしら」
「オッケーです」
 ありがとう、と麻美さんは小走りで歩いていった。
 これは、予感が的中したかな。



 コンコン。
「はーい。あ、雄一。……ちゃ、ちゃんと起きたんだね。やっぱり美人マネージャーさん
大活躍だね」
 美咲はにっこりと笑う。布団に入ったまま。
 俺はツッコみたいところをガマンして、美咲のそばに腰を下ろした。
「おかげでちゃんと起きたよ。で、美咲はどうして寝てるんだ。風邪か?」
 夏とはいえ、風邪をひくこともある。特に最近は新型インフルエンザも流行しているか
ら、もしかしてということもあり得るが、今回はいいはずだ。
「ううん、風邪じゃないよ」
 やっぱりな。もしインフルエンザの兆候があるなら、麻美さんが美咲のそばにいてあげ
て、なんて言うはずがない。
「それじゃあどうした。気分が悪いのか」
「えっとね、言っても怒らない?」
「なんで怒るんだよ。怒られるようなことか?」
「うん」
 即答された。
「……オッケ。特別サービスで、怒るのは明日にしておく」
「ううっ、それはサービスに入らないよぉ~」
 泣きまねをする美咲。無論、そんなことでごまかされたりはしない。
「……しょうがない。他ならぬ雄一のお願いだから、教えてあげようかな」
 そこまでお願いしてないけど。
 美咲は一回深呼吸をすると、こう言った。



「食べすぎでお腹壊しました」



 ちょ、それは女の子としてどうなのさ。
「昨日のアレが原因だよな、やっぱり」
「うん、多分……。昨日は平気だったんだよね。帰ってからも普通にごはん食べたし、デ
ザートにスイカも食べたし、お風呂上りにホットミルクも飲んだし。
「それは、すごいな……」
「でしょう? えっへん」
 威張るところではない。
「で、今朝になったら急にお腹痛くなってきちゃった。動くと余計に痛くなるから、寝た
ままでゴメンね」
 それは今謝るところじゃないだろ。
「はあ~、ったく、心配させるなよな」
「……ごめんなさい」
「俺にじゃなくて、麻美さんにだよ」
「お姉ちゃん?」
「ああ。俺は、美咲の心配なんて慣れっこだし、いちいち気にしてないからさ。麻美さん
も美咲の姉さんなんだから慣れてるかもしれないけど、心配させないほうがいいよな」
「うん。でも、それじゃ雄一も……」
「だから、俺は慣れてるからいいの。何度も同じことを言わせないように」
 コツンと美咲の頭を叩く。
「えへへ、ありがと」
 叩かれて喜ぶな。
「でも、俺も断りきれずに奢ってしまったから、責任が無いわけじゃないよな。今度から
気をつけるよ」
「そうだね」
 ……お前が言うな、とツッコみたい気持ちを必死でガマンした。
「まあ、やっちまったもんはしょうがない。次に同じことしないようにな」
「うん! 後で後悔しないように、今度からはもっと胃袋を鍛えておくねっ。……あいたっ」
 ここはツッコんでもいいところだよな。
 でも、美咲には沈んだ顔も後悔も似合わない。多少暴走しても、俺がブレーキをかけて
やれば、それで大丈夫だと思う。
「えへへ」
 美咲はニヤニヤと笑う。
「どうした?」



「雄一の顔を見てたら、なんだかお腹痛いのが弱くなってきたかも♪」



 喜んでいいのだろうか。
「……よかったな」
「うんっ」
 本当に元気が出てきたような、そんな笑顔の美咲だった。



雨と花火の競争



「さっきまで雨が降ってたけど、ちゃんと花火打ち上げるんだねえ~。最近は
ゲリラ的な雨ばっかりで変わりやすいけど、すぐにやんでくれるなら別にいいかなって
思うんだ。ほら、あそこの高台まで行けば、もっと見晴らしがよくなるかも♪」



こういう時は、ちゃんと浴衣を褒めて上げないとね。



今日の夕方、ちょうど帰る頃に激しく雨が降っていたので、こりゃ津島の天王祭りは
どうなるんかなあと思っていたのですが、家に着く少し前に見事にやみました。
あんなにすっかり雨があがったんだから、きっとやってたんだろうね。
花火の音もいっぱい聞こえてたし。って、それは天王祭りの花火じゃなくて、
うちの町の花火だよね、やっぱり。ちょうど祭りの日みたいだし。
昔はうちの前は田んぼで見晴らしも良かったから、二階からだったら花火が見えたかも
しれないけど、今は家が建ってるから絶対見えません、残念。



ドラクエ、ここ数日ご無沙汰でしたが、ようやくルーラを覚えました(笑)。



お台場ではなく、ポートメッセでもガンダムイベントが開催されていますが、
明日の天気も安定しないみたいですし、無理して行かなくても……いいよね?



読んでいただいているだけでも嬉しいです。ありがとうございます~。
ただ、今のところ気軽に読むにはちょっと文章が長いような気がしています。
もう少し短くなれば、もっと読みやすくなりますよね。
うーん、一日で書ける量と、読める量のバランスが取りたいなあ。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/24

(ぷちSS)「5日目 帰り道の誘惑」(舞阪 美咲)



「よおし、みんなお疲れ~。今日も密度の濃い練習ができました。明日と明後日は土日だ
から休みなんで、また来週からがんばろう。片付けは俺がやっておくから、回復したヤツ
から帰ってくれ。それじゃ、解散!」
 返事はなく、ぜいぜいはあはあという息遣いだけが、そこかしこから聞こえてくる。
 うーん、やっぱり一週間の締めにフルタイム試合はまだ早かったのかな。
 それでも、みんないやがって練習してるわけじゃないし、ケガに気をつけてればきっと
大丈夫だよな。なんせ俺たち、初心者揃いのバスケット部なんだから。
「お疲れ様、雄一。でも、みんなよりは平気そうだね」
「ああ。一応、これでも体力はあるほうなんでね」
 毎日、誰かさんの相手をしていれば、いやでも体力はつくというものである。
 俺は体育用具室からモップを出し、床掃除を始めた。まだ寝そべっているヤツも端まで
ついでに押してやる。
「ちょ、やめろって笹塚」
「遠慮すんなって。今はおとなしくしとけよ」
「おとなしくしてられるか! 床と一緒に掃除されてたまるか!!」
 元気よく立ち上がって、大声で叫んだのは中村だった。
「来週は俺がお前をモップがけしてやるからな。じゃーな!」
 そう言い放って、中村は歩いていった。なんだ、まだまだ元気あるじゃん。
「中村くん、部員の中では一番やせてて体力なさそうだけど、けっこうすごいよね」
「ああ。多分、俺たちじゃなくて部員のみんなも驚いてるんじゃないかな」
 たまたま声をかけてみただけで、まさか参加してくれるとは思ってなかったこともある
が、思わぬ拾いものってやつかな。みんな、中村には負けられんって気持ちがあるから、
練習もダレたりすることがない。いい感じだ。
「俺は残りのモップがけをやるから、悪いけど美咲は開けてあるドアを端っこから閉めて
きてくれないか」
「オッケー。敏腕マネージャーさんにおまかせあれ♪」
 美咲は元気よく走っていく。ほんと、あいつの元気は無限大だな。



 体育館の施錠をして、鍵を職員室に返す。
 職員室には、何人かの先生が仕事をしているようだった。休みとはいえ、先生たちも大
変だなあ。
「おう、笹塚。部活終わったのか」
「あ、平田先生。今、体育館の鍵を帰してきたところです」
「そうか。悪いな~、練習見てやれなくて。七月はいろいろ忙しくてさ、お前たちに任せっ
きりになっちゃうけど、八月になったら時間も取れると思うから」
「ありがとうございます。それじゃあ、俺は帰りますね。お仕事がんばってください」
「おう。そういや、舞阪はどうした、一緒じゃないのか?」
「美咲なら、外で待ってますけど」
「女を待たせるなんて、ひどい男だな」
「先生が話しかけるからじゃないっすか」
 平田先生はニヤリと笑う。
「冗談だ。ちゃんと送ってやるんだぞ。狼には気をつけてな」
「いや、今の日本に狼はいませんし」
「何を言ってる。お前が狼じゃないか」
 ……。先生、それも冗談なんですよね?



「もう~、雄一が遅いからわたしナンパされちゃうところだったよ?」
 平田先生の口撃を乗り越え、職員室を出た俺が美咲のところに行くと、いきなりそんなこ
とを言われた。
「どこの誰だよ、そんな物好きは」
「平田先生」
 ……あの教師、美咲が待っていること、知ってやがったな。
「つーか、平田先生は女だろ。……まさか、先生はレ」
「ぴぴー。不適切な発言禁止。先生はバイなんだよ」
「そっちのほうが不適切だろ?」
 認識の違いなんだろうか。
「ちなみに、それって本当なのか」
「そうなんじゃない? 先生自身が言ってたし」
 限りなく胡散臭いな。
「それで、美咲はなんて言って断ったんだ?」
「……気になるの?」
「そ、そりゃまあな」
 えっへっへ~、と美咲は嬉しそうに笑う。



「雄一がアイスクリームをおごってくれるので、先生にはつきあえませんって言ったんだよ☆」



 そんなこんなで、帰りは商店街に寄って、美咲にアイスクリームをおごらされる羽目になっ
たのだが。
「ああっ、あのカキ氷すごく美味しそう~。ねえねえ雄一、あれどうかな?」
「それじゃ、アイスは無しだな」
「ええっ、そんな~。あっ、あのタコヤキ見てよ。特別タイムサービスで、10個百円だって!」
「アイスより安上がりだな」
「あれは幻の特大コロッケ!! う~、食べたいなあ~」
「お前、俺の話聞いてないよね」
「え? 全部おごってくれるって? もう~、雄一ったら太っ腹なんだから♪」
「言ってない! そんなことひとことも言ってないからっ!」
 あれやこれやと、美咲の目標が移り変わるたびに、俺の財布は軽くなるのだった。 



予定通りにならなくて



「あきらめずにがんばってもダメな時ってあるよね。それでも、次の目標に
向かってがんばれるなら、素敵だよね。……キミは、素敵な人だってわたしは
昔から知ってるんだからね」



これでがんばれないようなら、男じゃないよね。



予定ではもうひとつのシリーズを進めるつもりでいたんですが、何がどうして
こうなったのか自分でもわかりませんが、また、始めちゃいました。
やり始めてしまえば、後はつまずくまで走るだけなんだよね。
時間としては、以前のアレも同じぐらいですが、一時間ぐらいでこれだけ書けます。
まあ、絵を描くほうが何倍も大変なことはわかっていますが、いつもありがとうございます。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/23

「化物語」第三話



うわああああああああ。
戦場ヶ原ひたぎさんの私服がここまで可愛いとは。そして、戦場ヶ原ひたぎさんの
ポニテがとんでもなく可愛いとは!
小説ではなかなか伝えられないことなので、アニメ化ありがとうと声を大にして
叫びたい気がします!!(笑)。
しかし、先週もそうでしたが、童貞やらメンヘル処女やら、えらい単語が飛び交うな。
深夜アニメだからいいんだろうか。
そして、八九寺登場。
頭をはたかれて壁にめりこまんばかりの八九寺がおもしろいですね。
さすがにボディーブローや一本背負いの絵がないのは、問題だったんだろか。
でも、投げられた瞬間は、ぱんつ見えてたよな(えー



(ぷちSS)「4日目 学生の本分」(舞阪 美咲)



 昨日はあんなにもしっかり曇っていたのに、今日は太陽のターンとでも言いたいのか、
朝から元気に太陽は陽射しを降りそそいでいた。
「おっはよ、雄一。今日もがんばろうね♪」
 そして、美咲も変わらず元気だった。まあ、美咲から元気を取り除いたら何も残らな
いわけで、当然ではあるんだけど。
「あー、そんなこと言っていいのかな。後で困っても助けてあげないよ?」
 はいはい、と受け流しつつ学校に向かって歩く俺は、後にこの言葉を後悔することを、
今は知る由もなかったのだ。
 ……まさか、こんな言い回しを使う日が来ようとはな。



 午前中は短時間だが密度の濃いバスケ練習。にぎやかな昼休みを挟んで、昼は勉強の
時間だった。
 学生たるもの、夏休みには『夏休みの宿題』というものが存在する。
 夏の午後などは一番暑い時間帯であり、部活の能率も上がらない。それならばいっそ
のこと、勉強の時間に当てようとみんなで決めたのだ。
 もちろん強制ではないので、それぞれ昼寝したり、遊んだり、奇特なことに個人練習
したりと自由に時間を使っているヤツもいる。
 俺は、美咲を含めた何人かと、図書館にやってきていた。涼しい環境で勉強できるな
ら、それに越したことはないしな。
 それに、ここの図書館は談話スペースもあるので、少々は喋りながら勉強していても
問題ない。
「おう、雄一~。こっちだこっち」
 誰かが呼ぶ声が聞こえたのでそちらに顔を向けると、弘明がさわやかな笑顔で手を振っ
ていた。
「弘明も来てたのか。夏休みの宿題か?」
「ああ。家でひとり寂しくやってるよりはよっぽど捗るからな」
 こいつはきっとひとりでも、俺より勉強捗るぐらいには優秀だけどな。



 野洲弘明(やす ひろあき)。クラスメイトだ。一年の時に同じクラスになったこと
が縁で、何かとつるむようになった。
「弘明くんは、今日はひとりなの?」
 美咲が問うと、
「ああ。グッさんは今日は用事があるって言ってた。お前たちが来てよかったぜ」
 俺としてもひとりで宿題やるよりは、みんなでワイワイやったほうが断然いい。たと
え、勉強の効率が悪くたって、そんなことはどうでもいいことだ。
「そんじゃま、早速始めようか」
「うん♪」
「おう」
 それぞれジャンルは違うが、宿題を進めていく。こういうのは同じ教科をやってはダ
メであり、別々にやることに意味も意義もあるのだ。



「……むう」
 この問題、どうやって解くんだ? 夏休みの宿題なんて簡単だろうと高をくくってい
たが、なかなかどうしてムズカシイじゃないか。
「美咲、ちょっといいかな」
「ん、なあに?」
「この問題なんだが……」
 と、俺は隣に座っている美咲にムズカシイ問題のページを指し示す。
「……これが、どうかしたの?」
 ……あれ?
「教えて欲しいなー、と」
 美咲の表情を伺うように、俺は慎重に答えた。
「……後で困っても助けてあげないって言ったよね♪」
 満面に笑みを浮かべて、美咲は言った。
 ……しまった。顔は笑っているが、これは怒っている、間違いなく。
「そこを何とか」
 ここはくやしいが、下手に出るしかない。
「わたしから元気を取り除いたら何が残るのかな?」
 ……ぐっ。
「や、やさしい美咲さん、です」
「他には?」
「……か、可愛い美咲さんです」
「他には、他には?」
「ス、スタイルのいい美咲さんですっ」
「続けて続けて」
「や、やさしくて、可愛くて、スタイルのいい美咲さんです! そんな美咲さんに元気が
加われば、もう鬼に金棒ですよ!!」
 俺は夢中で美咲を褒めちぎった。
「もう~、そこまで言われちゃしょうがないかな。よし、許してあげちゃおう」
 よしっ、やったぞ、俺……。
「それじゃ、この問題の答えを」
「うん、いいよ。ねえねえ、弘明くん。この問題を雄一に教えてあげて♪」
「おう。えーと、これはだな……」
 弘明はさらさらとノートに答えを書いていった。
「ふむふむ。雄一、これでいいかな?」
「……それ、ズルくないか」
「何言ってるの。美咲ちゃんのおかげじゃない☆」
 えへんと胸を張ってウインクをする美咲。……ちくしょう、可愛いな。
 これからは、学生の本分でもある勉強をおろそかにしないようにしようと、心に誓う俺
なのだった。



ポニテ蕩れ



「うっふふふ、やっとキミも理解したみたいだね~。ポニーテールは運動にも
適しているし、尚且つ、蕩れの要素も兼ね備えている究極の髪型! 今なら
アイスおごりでちょっとだけ触らせてあげるよん♪」



ここで触ったら、つかまっちゃうんでしょうか(えー



昨日と今日の天気を入れ替えられたらなあ、なんて。
まあ、仮に出来たとしても、過去に戻れるわけではないので意味がないけどね。



どこまで続くかな(わくわく



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/22

「けいおん!」番外編まで



放送開始が遅かったので、放送終わりも遅かったのですが、それでも他の作品を
差し置いて毎週楽しみにしていた作品でした。



最初こそ、唯のダメな子っぷりが浮いていましたが、今ではそれもチャームポイントの
ひとつでしかなく、この番外編では唯がいるからこその軽音部の雰囲気というのが
感じられてよかったです。
しかし、律っちゃんの相手は誰なんだとやきもきしていたら、オチがあれとは(笑)。



正直な話、12話で実質的な最終回でもよかったのではと思ったこともありましたが、
あくまでも普通に、楽しく、彼女たちの日常で終わっていくのが一番自然なのかなー
なんて思いました。



でも、DVDで新規エピソードもあるみたいですし、まだまだ楽しみにしててもいいんだよね!
だって、「けいおん! 大好きー!!」なんだもん♪



(ぷちSS)「3日目 日替わり定食、大盛り!」(舞阪 美咲)



 夏休み3日目。実質は先週の土曜日から始まっているわけだが、あくまでもカレンダー
にこだわりたいところである。だって、土曜には土曜の、日曜には日曜の楽しみ方がある
だろう?
 さすがに今日は俺も美咲も普通に起きて、学校に行った。セミの鳴き声がうるさいが、
それにも慣れつつある。まあ、美咲の相手は慣れることはあっても飽きることはないが。
 夏休みではあるが、学校は開放されている。部活の為に出てきている生徒もいれば、勉
強のために出てきている生徒もいて、学内はそこそこのにぎわいをみせていた。
 体育館に着くと、すでに俺たち以外のメンバーは揃っていて、それぞれ身体をほぐして
いるところだった。
「ようし、それじゃ練習始めようか。まずはランニングからかな」
「一番遅く来たくせに、なんでエラそうに仕切っているんだ、笹塚。最後にやってきたヤ
ツはグラウンド10周って罰ゲーム、忘れたのか? お前が提案したんだろう」
 すでに身体をほぐし終えてボールの感触を確かめていた中村がツッコんできた。細かい
ことを覚えているヤツだ。
 言い方はキツイが、コイツに悪気はない。無愛想が服を着ているとクラスメイトに陰口
を叩かれることもあるが、根はいいやつなのだ。それはバスケ部のメンバーなら誰も知っ
ていることだ。
「しょうがない。それじゃちょっと走ってくるよ。それじゃ中村、練習進めておいてくれ
るか?」
「おう」
 中村は早く行けと手を振る。……根はいいやつだったよな?
「雄一、がんばってね♪」
「おう。美咲も練習の手伝いよろしくな」
「うん!」
 俺はダッシュで荷物を部室に投げ入れると、ダッシュでグラウンドに入っていった。
 幸いにして、今日の天気はくもりだ。



「ぴぷ~~~。はーい終了~。みんなお疲れ様! これで今日の練習は終わりだよ♪」
 美咲の声を聞いて、みんな体育館のフロアの上に寝転がる。ぜいはあと息が切れている
が、フロアの冷たさが火照った身体に心地よかった。
「しかし、その口笛なんとかならないのか、美咲。どうにも脱力するような気がするんだ
けど」
「え~、普通だと思うんだけどなあ」
 首を傾げる美咲のポニーテールが揺れる。
「舞阪の口笛はさておいて、今日の練習はもう終わりなのか。まだ昼には早いぞ?」
 中村が珍しく会話に加わってきた。
「ああ。でも、今日は日食だろ。せっかくだから見ておこうと思ってさ。他の部活も協力
して、練習切り上げてるらしいんだ」
 グラウンドを走っている時に、他の部活のヤツに話しかけられて、そういうことになっ
ていることを知ったのだ。
「そうか、わかった」
 そういうと、中村は一人静かにストレッチを始めた。うーん、納得すると聞き分けがい
いのはいいと思うけど、もう少しフレンドリーにならないものかな。
「そういうわけなので、みんな学内の好きなところで日食観察しましょう♪」
 美咲がそう言うと、仲の良いやつらが固まって移動していった。



「美咲はどこで見るんだ? やっぱり屋上とかか」
「わたしは……雄一の隣かな♪」



 だから、そういう台詞はやめろっての。恥ずかしくなるだろ。
「そ、それじゃあここでいいか。わざわざどこかに行くのもめんどうだしな」
 俺は照れくささを隠してそう言うと、入り口の風通しのいいところに座る。美咲も俺の
隣にぺたりと座った。
「あー、でも今日はくもってるからあんまりよく見えないかもね」
 空を見上げると、確かにくもっていた。先ほどは太陽が出ていたような気もしたけど、
今はすっかり雲で覆われているようだ。
「ほんとだ。……うーん、これは見えそうにないかな」
「……雄一、テニス部の女の子のアンダースコートは見えなくて当然だよ?」
「誰が見てるんだ、誰が!」
「でも、今想像したでしょ。想像したよね♪」
 あははと楽しそうに笑う美咲。
 そんなことをしているうちに時間は過ぎて、結局のところ、日食は見れずじまいだった。
「残念だったな」
「こればっかりはしょうがないよ。でも、次の日食の時も雄一と一緒にいられるといいね♪」
 だから、恥ずかしくなるってのに……。
「あー、それじゃ昼飯にするか。今日は俺がおごってやるよ。何がいい?」
 美咲はにっこりと笑って言った。
「学食の日替わり定食! 今日は『日食定食」なんだって。楽しみだよね~」
 なんだそりゃ。それは日替わり定食定食の略称か?
「日替わり定食、大盛り! うーん、早く行こうよ、雄一♪」
 揺れるポニーテールを追いかける俺なのだった。



見えないものは心の目で



「ようし、やってみるねっ! ……むむ、お、おおおおおっ!! 見えるよっ。
今日のキミのパンツはスーパーマンのトランクスだねっ。これってもしかして
勝負ぱんつなの?」



何を見てやがりますか、この子は(わはー



日食の日でした。
……が、あいにくの曇り空だったので、見られませんでした。
天気がよかったら、昼休みにチャレンジしようと思ってたのにな~。
ま、夕刊にバッチリ載っていたので、それで満足することにします。



一週間ほど前に、マウスがご乱心ということを書いたのですが、昨日、新しい
マウスになりまして、ようやく安心してPCが使えます。
単純にホイールが使えないだけなら、ガマンできたんですが、常時右移動し続けるのは
実はやっかいな出来事でした。



エクセルが使えねえ(えー



ファイルを開くと、どんどんどんどん右にスクロールしていくんですよ。
それも、止まることなく(笑)。
普通であることのありがたみを、今、実感していますよ。



「ロウきゅーぶ!」2巻を読んでいるのですが。
ついにすばるんはぱんつにてをかけてしまったかー(わはー
しかも、智花の布団にまでっ……!!
まあ、ちゃんとお仕置きは受けているわけですが(笑)



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/21

(ぷちSS)「2日目 黒幕はあなた」(舞阪 美咲)



 また美咲にあんな起こし方をされるのはかなわないので、予定よりも35分前に目覚ま
しをセットして眠りについた。
 うまくいけば、美咲をビックリさせられるな、ふふふ。と思いながら目を閉じたのだが。
 翌朝、つまり今だ。俺は目覚ましの音で目を覚ますことになった。
「なんだ、今日は来ないのか?」
 食べたくも無い肩すかしを食った俺は、朝飯を速攻でたいらげると、スポーツバッグを
持って家を出た。
 太陽は眩しく、いやでも今が夏だということを思い出させてくれる。
 俺は軽く屈伸運動をすると、ゆっくりと走り出した。目指すは美咲の家。
「敏腕マネージャーを迎えに行かないとな」



 美咲の家の前に着くと、玄関を掃除している人がいた。美咲の姉、麻美さんだ。
「おはようございます、麻美さん」
「おはよう、雄くん。今日もいい天気ね~」
 麻美さんはにこにこと微笑みながらそう言った。



 舞阪麻美。美咲のお姉さんで、俺にとっても姉みたいな人だ。昔からお世話になってい
ることもあって、いろいろ頭が上がらない人だったりする。
 小さい頃からロングヘアーなんだけど、いつ切ってるんだろう?
 髪型は基本はストレートだが、掃除の時は簡単にリボンで結わえている。



「美咲いますか?」
「美咲ちゃんなら、ぐっすり寝てたわよ?」
 おいおい、敏腕マネージャーは何してるんだよ。
「どうして知ってるんです」
「だって、起こしに行ったらね、『王子様が来るまで寝るんだもん』って。まったくもう、
可愛いんだから、美咲ちゃんは♪」
 なんて妹ラブなお姉ちゃんなんだろうか。
 それはさておき、夏休みの部活初日から遅刻するわけにはいかない。
「あの、俺が起こしてもいいですか?」
 と麻美さんに言うと、
「もちろんよ。だって、雄くんの他に王子様っていないじゃない♪」
 やけに嬉しそうに、いや、楽しそうに麻美さんは笑った。その笑顔は美咲そっくりだ。
「それじゃ、ちょっとお邪魔します」
「は~い。あ、そうそう雄くん」
 麻美さんがぱたぱたと駆け寄ってきて、俺の耳元で囁いた。



「あのね、お姫様を起こすのは、王子様の熱~いキッスなのよ♪」



 やっぱりあなたが黒幕か。
 俺はやれやれと肩をすくめると、舞阪家の玄関をくぐった。
 その日の部活は、ぎりぎりで遅刻を免れたとだけ、書いておこう。



ドキドキしてるわけでもないのに



「またまた~、わたしに対してウソなんてつかなくてもいいんだよ~。わたしは
キミといる時は、ドキドキしてるしワクワクしてるし、ウキウキしてるんだよ♪」



それを聞いて、ドキドキしてきましたよ。



連休明けなので、曜日感覚が一日ずれています。
だからと言って、何が困るというものでもありませんが、ビデオの予約だけは
間違えないようにしないとね(笑)。



「ロウきゅーぶ!」の2巻を読み始めました。
まさか、幼なじみが出てくるとはね。それも、元気でポニテでかかと落としで、
しましまパンツだと……。
それだけならまだしも、あの子らはまたしてもやってくれました。
「おかえりなさい! あなた!」
はどうかと思います! さらに、スク水エプロンってどれだけマニアックなんだよ!!
……興奮しすぎました(笑)。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/20

今週の獲物~ (画像はこちら)



「大正野球娘。 ~土と埃にまみれます~」 神楽坂淳 徳間書店



「あきそら」 1 糸杉柾宏 秋田書店
「あきそら」 2 糸杉柾宏 秋田書店



「生徒会の六花 碧陽学園生徒会議事録 6」 葵せきな 富士見ファンタジア文庫
「ぷりるん。 ~特殊相対性幸福論序説」 十文字青 一迅社文庫



大正野球娘は先週分ですね。
久しぶりにえっちぃマンガを買ってしまった……。いや、成年向けじゃ
ないからいいよねっ。



「メイド嫁」 鬼月あるちゅ コアマガジン



「THE IDOLM@STER RADIO LONG TIME」コロムビアミュージックエンタテインメント



うん、今度は正真正銘えっちぃです(笑)。
オマケでクリアファイルももらえましたが、これはさすがに使えないな(ぉ



「大正野球娘。~土と埃にまみれます~」 神楽坂淳 徳間書店




大正野球娘。―土と埃にまみれます (トクマ・ノベルズEdge)

大正野球娘。―土と埃にまみれます (トクマ・ノベルズEdge)






一巻は、試合のシーンはほんのわずかでしたが、今回はちゃんと分量がありましたね。
思った以上にいい試合で楽しめました。
ランデヴーというか、恋愛要素も組み合わせが増えていくので、それぞれの関係が
おもしろいです。



これで一段落しているんですが、3巻はどんな内容なんでしょうねえ。



(ぷちSS)「1日目 刺激的な目覚まし」(舞阪 美咲)



 太陽の自己主張が、夏休みに入ったとたんに激しくなったと思えるような日差しが、朝
からさんさんと降りそそいでいる。
 だが、文明の象徴とも言えるエアコンが静かに稼動している笹塚雄一の部屋は、太陽よ
りも涼しさの主張のほうが勝っており、部屋の主である雄一は安眠状態だった。
 かちゃり。
 そこへ、こっそりと侵入する一人のポニーテール少女。いつもニコニコ、元気150パ
ーセントの舞阪美咲だ。
「うわ~、朝からこんなに涼しい部屋なんて、夏に対して失礼だよね~」
 美咲は雄一に聞こえないように小声で呟く。まあ、聞かれたくなければ声に出さなけれ
ばいいだけなのだが、喋らずにはいられないのが美咲だ。
 気づかれないように、姿勢を低くして雄一の枕元にひざを立てて座る。
「むむむ、気持ち良さそうに寝てる。……しかし、今に飛び起きることになろう、ふふふ」
 と、誰も聞いていないのに独り言を口に出すと、美咲はそうっと雄一のベッドの上に移
動した。



 ……なんだか、苦しい。
 夢の中、という感覚はあるのだが、そもそも夢なのに苦しさを感じるなんてことがある
のだろうか。
 夏の寝苦しさから解放されるように、きちんとエアコンをタイマーセットしてあるはず
だ。暑すぎず寒すぎず。最適な温度設定と時間設定をしてあるから、暑さの心配はいらな
いはず。
 なのに、この苦しさはなんだ?
 寝苦しいのではなくて、なんというか、重苦しい。
 これは、もしや金縛りというやつだろうか。
 睡眠中に起きる現象らしいから、ありえないことじゃないけど、まさかなあ。
 そう思って、身体を動かそうとしたら、……う、動かない。
 ずっしり、その表現が一番ぴったりだろう。先ほどの『重苦しい』感覚とも一致する。
 しかたない、とりあえず目を開けてみるか。



 雄一がゆっくりと目を開けると、美咲の顔が5センチの距離にあった。



「のうわああっっ??!!」
 情けない悲鳴を上げて、雄一は飛び起きた。いや、飛び起きたつもりだったが、雄一の
身体は動かず、代わりに
「うにゃああっ!」
 猫のような声を出して、美咲がベッドから転げ落ちた。
「……美咲?」
「いたた……、もう~、ひどいよ雄一~。お嫁に行けなくなったらどうするの~」
 美咲は大きなお尻をさすりながら文句を言った。 
 ベッドから落ちてお嫁にいけなくなるヤツなんているのか。
 と思ったが、起き抜けなのでうまく口が回らず、結局出てきたのはありきたりな言葉。
「……おまえ、なんでここにいるんだ?」
「なんでって、雄一を起こしに来たんだよ。ほら、目覚まし時計よりも30分も早いよ。
さすがは美咲ちゃんだね☆」
 えへんと大きな胸を張る美咲。いや、目覚ましと張り合ってどうする。
「ほら、バスケ部の敏腕マネージャーさんとしては、部員の管理もばっちりなんだよ」
 意味がわからん。
「つか、……今日は祝日だから部活休みだろ。休み中の部活は明日からってことにみんな
で決めたよな?」
 夏休みとはいえ、部活はある。むしろ、休みだからこそ、しっかり練習できるってこと
もある。それだけに、オーバーワークには気をつけなくちゃいけないってんで、みんなと
話し合った結果、カレンダーが赤い日は休みにしようってことになった。
「なんでおまえは知らないんだ、敏腕マネージャーさん?」
「……そだっけ??」
 美咲が首を捻ると、トレードマークのポニーテールがぴょこんと揺れた。
 あー、もういいや。
「ま、起こしに来てくれたことに礼を言っておこう」
「えへへ、どういたましてグリ」
 誰のモノマネだ。世代を考えろってんだ。
「ところで、美咲。さっき何しようとしてたんだ、なんか、やたらと近かったような」



「だって、王子様を起こすのはお姫様のキッスって言うでしょ♪」
 
 こいつ、自分をお姫様と言いやがった! いや、そうじゃなくて。
「雄一が動かないように、そーっと両手両足を押さえてたんだよ。あともう少しだったの
にな~」
 ……あ、危なかった。つか、あの金縛りはそれが原因かよ。
「それとも、口で起こしたほうがよかった?」
 く、くち?
 一瞬、よからぬ妄想が浮かんだが、
「朝~、朝だよ~。朝ごはん食べて学校行くよ~」
 ……そっちかよ! だから世代を考えろっての!
「あー、なんかお腹空いてきちゃった。ほら、起きたんだから朝ごはんだよ、雄一♪」
「わかったわかった。すぐに着替えて行くから」
「……手伝ってあげよっか♪」
「いらんわっ」
 にへへ~、と笑う美咲を追い出して、俺はさっさと寝巻きを脱ぎ捨てた。



私信です



Sketches and company(ブタベストさん)
07/17 【Original Short Story 彼女たちのメモワール(回想録) ~和葉~ ”出会いのフラグ”】
おお~、読み返して思い出せました(笑)。
確かに、出会いとしてはありがちだけど有効なフラグですね。
問題は、そこにママさんズがいたってことで(わは
とはいえ、こんなに可愛い子だと声をかけられるのも仕方ないですね♪



7/18 セーラー服っぽい少女
確かにその黒ストは暑そうですね。脱いだほうが涼しいのに。
「そ、そんなこと言って、生足見たいんでしょ!」



7/20 【『FORTUNE ARTERIAL』 Short Story 「泳ぐ前にはしっかりと楽しむ」 by やまぐうさん】
明日あたり、会長のポニテ姿が学院中の噂になってたりして。



気ままな場所(福hideさん)
07-19 FORTUNE ARTERIAL SS『いつもと違うこと』
さすがにベストの有無は気づくと思うんですが(笑)。
「ちぇ、なんで今日の悠木はベストを着てるんだ……」
という男子生徒さんの嘆きが聞こえるようです。



時の棲む森(早坂充さん)
��月19日 FORTUNE ARTERIAL SSS”抱き枕”
さすがに、リアルな抱き枕はコワイなと思ってしまいました。
まだ二次元の抱き枕を愛でる気持ちは気持ちは理解できそうですが(笑)。
そういう意味では孝平の行動はリアリティあるのかな。



夏のはじまり



「今年もやって来ました夏休み! 宿題は早く片付けて、たくさん遊んで、たくさん
デートして、たくさん……えへへっ、もう楽しみだよね♪」



つられて楽しくなれるぐらいの笑顔が可愛いですね(笑)。



今日もお天気は中途半端でしたが、昼から出かけてきました。
知多みるくさんのライブに参加できるかどうかはまだわかりませんが、会場の下見でも
しようと、るーこさんでクラシティ半田まで行ってまいりました。
それでわかったこと。



知多市じゃなかったんだ(ぇ



知多半島だから、知多みるくさんだったのね。まあ、知多市も半田市も距離はそんなに
離れてないんだけどさ。
ただ、車で行くのは結構時間かかりますね。
会場のクラシティ半田は、100台以上は駐車場スペースがあるので、大丈夫だとは
思いますが、たくさん集まるのもよくないでしょうし。
ちなみに、クラシティ半田の駐車場は入り口と出口のらせんの通路が意外と狭いです。
うっかりスピード出すと、大変なことになるかもです(わは
JRの半田駅、名鉄の知多半田駅も見てきたので、これで地理はばっちり(シャレかよ
名古屋からの料金はどちらも650円ですが、名鉄のほうが早いし、本数も多いです。
JRの半田駅は、少し離れていてオマケに1時間に2本しか走ってないんですよ。
こりゃ、当日行くとしたら名鉄だねえ。



せっかく半田まで来たので、ついでにサポステも見てきました。
今日は祝日なので、お休みだったから外から眺めるだけですが。
でも、本当にショッピングセンターの中にあるんだね~。



よーし、書けました~。予定と違うのはいつものことですが(わはー



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/07/19

「生徒会の六花 碧陽学園生徒会議事録 6」 葵せきな 富士見ファンタジア文庫




生徒会の六花  碧陽学園生徒会議事録6 (富士見ファンタジア文庫)

生徒会の六花 碧陽学園生徒会議事録6 (富士見ファンタジア文庫)






相変わらず、と言ってしまっても差し支えないとは思いますが、やっぱり
おもしろいんだよなあ。
個人的にはマンネリ感は4巻の時点で感じていたので、この巻は素直に楽しめましたね(笑)。
今回好きなのは「喋らない生徒会」。これ、うまいなあと思います。
「あううあん」とかえっちぃよね!(わはー
あとは「夢見る生徒会」かな。
ドレスを着ている深夏がすごく可愛いので(ぉ
あ、マギル先生も出番がほとんどないのはしょうがないでしょ。
僕も、めんどくさくて漢字で書かずにカタカナにしてますし(えー



すれちがいの出会いを大事に



「むー、わたし以外の女の子と仲良くしたいって思ってるんでしょ。……べ、別に
いいんだもん。キミの弱点を一番よく知ってるのはわたしなんだもんっ」



強がりなのか、それとも弱気の現われか、気になりますね。



夏らしいのかもしれませんが、今日は変なお天気でした。
午前中晴れてるのかと思えば、夕方は瞬間的に大雨が降るし、そのせいでムシムシ
するし。
あきらかに傘は必要だろと思うけど、意外と自転車に乗ってる人で差してるのは
見かけませんでした。……あれ、法律違反だからかな。
でも、携帯をいじりながら自転車乗っている人は見かけますね。
ああいうのは取り締まったりしないのかな。
それに、以前から路上喫煙禁止の場所が増えていますが、最近はそんなの
お構い無しに吸っている人が普通にいるのはなんとかならんものか。
別に受動喫煙がどうこうとは言いませんが、なんだか不愉快ですから。
小さいことですが、ルールぐらい守ろうよと思ってしまいます。
まあ、僕も歩行者の立場の時、短い横断歩道の道路を赤信号で渡ったりすることも
ありますが。
悪いのはわかってますが、こんなに短いし車も来てないからいいじゃんっていう
気持ちになってるんですよね。
結局は、ひとりひとりのモラルなんだろうなあ。



外出する用事があったので、ドラクエ9の「すれちがい通信」をやってみたら、
��人の人とすれちがえました! うわー、ほんとにやってる人いるんだ(当然です
しかし、すれちがったポイントが、おそらく名駅のソフマップ内部だけのような
気がしますけど(笑)。
やっぱり人がたくさん集まる場所じゃないとダメだよねえ。



ああ、なんだかんだ言って、ドラクエは進めたくなるからほんと怖いな。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/18

「タユタマ -Kiss on my Deity-」12話(最終話)まで



うわ……まさか、ましろがアメリを「説得」して終わるとは……。
しかも、結構言いたい放題なんだよなあ。アメリもアメリだけど、ましろもましろだな。
まあ、原作もこんなだし、対話によって解決は平和的ではありますが。
それだけに、美冬さんもゆみなちゃんも空気になってしまいました。
そして裕理さんはついに覚醒してしまって。
共存を目指していたのに、ラストがあれなら救われてないよなあ。
しかもどうやら原作もこれらしいし。
うーん、素直に太転依たちの力を集めて、なんとかましろさん眠りに着かずに
済みましたー、これからもドタバタですが、きょーぞんに向けてがんばりますうって
ラストのほうがよかったんじゃないかね。



なんか、鵺様が一番光ってたような気がしますわ。
XBOX360版のCMも、めちゃ和むしさ(笑)



きれいな言葉で罵って



「は、恥を知りなさいっ、この狼藉者! あ、貴方なんて、トイレの洗浄クリーナーで
なければキレイにならないんだわっ!! ……うーん、こんな感じかなあ」



なんつーか、ピントがズレているのか、カメラの位置そのものがズレているのか。



あー、なんか夏休み気分でダラダラしてしまいますねぇ~。
もっとピリっとしないといけないのに、まだあと二日も休みがあるじゃない、と
思っている自分がいるのです。
明日は少しぐらい書けるといいなあ。



Outlookの使い方を少し覚えた!
うーん、今までほとんどフリーメールばかりだったんで、覚えるのが楽しい。
基本的に、知識の吸収って気持ちいいよね。



ドラクエは黒騎士撃破。最初、うっかり湖に行ってしまって、善戦しつつも敗北。
僕の500G(ぐらい)を返せ!(わは
次はきちんとフィールドを探索しつつレベル上げて、倒しましたよ。
ついつい先に進めたくなるのが、RPGの怖いところですね。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/17

「化物語」第二話おまけ



ひたぎさんのしたぎに集中しすぎて、OPについて語り損ねてました。
歌とか映像はすごくよかったなーと思ったんですよ。
ですが、あのホッチキス。
なんか、あれすごく怖く感じちゃったんですよね~。
ホッチキスでケガした経験ってありませんか?
僕は直接ケガしたわけじゃなくて、閉じられていた袋を開ける時に、ホッチキスの
針でケガしたことがあります。
そりゃ、すっごい小さい時ですよ。でもね、今でもその時の記憶はあって、
ホッチキスで閉じられた袋を開ける時は注意深く開けるし、開けた後のホッチキスの
針の後始末は忘れないぐらいなのですよ。
そんな感じで、トラウマと思ってもいなかったトラウマを刺激されたOPでした(笑)。



余談ですが、オフィシャルサイトのほうで「あとがたり」ってのが公開されてます。
暦役の神谷さんと、ひたぎ役の千和さんが「ひたぎクラブ」について語ってくれてますよ。
30分ぐらいですが、気になる人は聞いちゃいましょう~♪



私信です



M-A-T 別館(ふみぃさん)
��周年おめでとうございます~♪
今年もいろいろ旅行に行かれてて、すごいです。レポートはいつもひっそりと
読ませていただいてますよ。



Sketches and company(ブタベストさん)
07/16 ミア(夜明け前より瑠璃色な)
ミア様が主役(つか姫)のお話があったっけなあと思いつつ。
まあ、MCは今年中に始められればいいかな。
最近はメイドさんが当たり前すぎて、逆にミアのような正統派メイドさんは貴重ですね。



壊れないように大切に



「うっ、ちょっといじめすぎちゃったかな……。ごめんね、今日はおとなしく
キミに添い寝するだけにするから、許してくれる?」



素直なのはよいことですねー。



夏場に特有の、と言いつつわりと万年なのですが、お腹の状態がレッドゾーンと
イエローゾーンを行ったり来たり。ぐむむ。
別に外に出ている時はわりと平気なのですが、むしろ屋内にいる時のほうが
ピンチです。
やっぱり、気が緩んでいるのでしょうかね~。
こういうのは気にしないことが一番。病は気から。ゆえに病は気で治ります。
気のせいでも、治ればそれが真実なのよ。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/16

「化物語」第二話



全編スーパーひたぎタイム!
いや、むしろAパートはスーパーしたぎタイムかも(笑)。
原作既読組なので、展開はもちろんわかっていたのですが、ビジュアルになると
またインパクトが違いますな。
童貞ならまだしも、素人童貞と言われたら白旗を揚げざるをえませんて(わはー
ひたぎさんの暴言や行動は、すべて過去のトラウマが原因なのですが、それらを
受け止めたから、重みも帰ってきたわけで。
だからといって、あの暴言が消えるわけではないので、次回も楽しみです。
つーか、会話だけなら一番楽しい八九寺なのですから、楽しくないわけがないわな。
次回はひたぎさんのあのセリフと、阿良々木くんが小学生相手にどんなことを
するかが見どころですな(笑



ふと思い出すこと



「何なに~、わたしへのプレゼントとか、わたしへの贈り物とか、わたしへの愛の
告白とかかなっ? きゃっ、はずかしい~、でも聞いてあげちゃうっ♪」



すごいテンションですが、これはもしかして言えというフリなのでしょうか。



最近は更新を早めにしてドラクエ生活……という流れだったのですが、ふと何か
しないといけなかったはずなんだがー、というわけで記憶を振り絞ってぞうきんがけ
してみて、ようやく思い出しました。



ひとことシリーズのまとめをやってない! ってことに。



毎日書いてはいるものの、まとめはついついサボリがち。気がつきゃふた月分溜まってますわ。
うう、めんどくさいけど、やらなきゃ終わらないんだよね~。
今日はhtmlの簡略化に時間使ったので、明日からまとめに入ろう……。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/15

私信です



淡色館 (来島あわさん)
07/15 まつりん(はにはに)
まつりんのような騒がしい女の子は、最近のオーガスト作品にはいない気がします。
みどりんやかなでさんは、騒がしくてもタイプが違う気がしますし。
しかし、まつりんと言えばやっぱりしましまではないのでしょうか(笑)



まったり空間(マクさん)
SSの感想ありがとうございました♪
ここでの紅瀬さんは、からかい成分が大半を占めてますけどね(笑)。
それでも、ちゃんと会話に応じたりしてるのだから、やっぱり付き合いがよいことに
なるのかな。まあ、伽耶の親友ですから。



ふぉーびぃでゅんふるーつほーむぺーじ(TMくん)
SSの感想ありがとうございました~。
してあげるのも、彼女じゃないと効果がなさそうですね(笑)



気ままな場所(福hideさん)
07-12 FORTUNE ARTERIAL SS『夏はもうすぐ』
公共の場で何反応してんですか、支倉君は(わは
ま、これで夏のイベントフラグはクリアしたってことで。



SSの感想ありがとうございました~。
果たして本当に年の功なのかどうかは、次回の身体測定で明らかに!(ぉ



M-A-T 別館(ふみぃさん)
SSの感想ありがとうございました~。
孝平が熱心にマッサージすると、長い夜になるのでしょうねぇ~(笑)。



時の棲む森(早坂充さん)
��月12日 FORTUNE ARTERIAL sideshortstory「離れていても」
伽耶様も変わられたな……と征様あたりが涙しそうなお話ですね。



SSの感想ありがとうございました~。
桐葉も話しかけられなければ黙っているのですけどね~(笑)



Sketches and company(ブタベストさん)
07/13 芳月香澄
部活少女だったんですね~。スポーツをしている子は、髪をしばっているところが
好きですし、その髪をほどくところも好きですね♪



ツーサイドメガネ少女
かなり雰囲気が変わりましたね。アイドルさんが変装しているような感じかな?
設定が楽しみです。



07/14 舞阪美咲
圧倒的なインパクトですねっ!
いえ、赤いからですよ?(ぉ
紺色だと落ち着くので、学内だとやはり紺色がよいのでしょうね。
赤だと、牛さんのごとく男子生徒たちが(笑)



赤いのは、本物を見たせい(?)でいろんなネタに使ってしまいそうで怖いです。
��20%は、冷静に計算したら大きすぎですよね。
……えと、美咲さんの主観によるもので、別に測ってはいないってことで。
測定は、いずれ雄一くんにしてもらいましょう。



やまぐうのページ(やまぐうさん)
��月14日 小文その1「夏休みはもうすぐそこ」(FORTUNE ARTERIAL)
いろんな予定を立てるのも楽しいんですよね。
陽菜も少しだけいつもより積極的になってたり。



小文その2「困ったらすべて任せて」(FORTUNE ARTERIAL)
これぐらいのエッチ度(と書いていいのかわかりませんが)が好みですね。



ミントはクールになりすぎて



「夏だからってミント単体はだめだよぉ。わたしはやっぱりチョコミントかな。
さっぱりしつつ甘味も味わえて、夏には最適! ほらほら、そんなにしょんぼり
しないの。わたしのキスミント欲しい? それとも、わたしのミントキス欲しい?」



えーと(悩むだけで減点です)



今日もよいお天気でしたね~。
金曜はダメかもですが、週末の3連休は大丈夫そうですね。
豊橋……どうしようかしらん。



ドラクエ、最初の中ボス撃破~。力押しでしたから、こちらも同じように。
レベルは8ですね。



今日は新しい本を持っていくのを忘れていたので、昼休みはずっと寝てました。
なんだかたった30分とはいえ、無駄に過ごしてしまったような気がします。
……そっか、30分夜更かしすればいいのか(えー



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/14

「ヒミツのテックガール ぺけ計画と転校生」 平城山工 角川スニーカー文庫




ヒミツのテックガール  ぺけ計画と転校生 (角川スニーカー文庫)

ヒミツのテックガール ぺけ計画と転校生 (角川スニーカー文庫)






表紙につられると、たまにはこういう作品にも出会うかな、と。



正直に言うと、馴染めませんでした。
普段ならがんばって読みきるんですが、あまりのなじめなさに読み終えるのに数日かかり
ました。
理系というよりは工学系ですかね。
未来のマッドサイエンティストが集まるところと言いましょうか。
そんなところだから、ヘンな子たちが多いのもしかたないことで。
イキオイはとてつもなくありますが、それだけではさすがにツラかったです。



勝手に動かないで



「ちょ、ちょっとダメ……ダメ……ダメって言ってるでしょうがあっ! いい加減に
しないと本気で怒るんだからねっ。……ほら、ゴメンナサイは。ちゃんと謝らないと、
もうやってあげないんだから」



ふざけていい時と悪い時がありますよね。



マウスさま、ご乱心ちゅー(えー
マイクロソフトのレーザーマウスを使っているのですが、中央のホイール部分が
反応してくれません。反応ないだけならまだしも、自動的に右移動になっているようで、
横長のサイトに行くと、勝手に右に寄せてくれます(笑)。
幸い、横長のサイトはあまりないからいいのですが、ホイールでの上下移動ができないと、
結構不便ですね。
それでも、キーボードで上下は移動できるので、なんとかなってますが。



ドラクエ、とてもゆっくり進行中。具体的にはレベル3です(わは



今回、間違われてしまうのはしょうがないかなと思います。
でも、みんなあんまりコピペしないんだなとびっくりしました。
僕はコピペばかりですから。
それとも、短い単語だから直接入力するのかな。
そんなことを思った夏の日。梅雨はどこへ行ったのと思った夏の日。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/13

「うみねこのなく頃に」第1話



とりあえず、おっぱいってことでいいのかな(えー
原作は未プレイなので、登場する人々の名前の奇抜さに驚きますね。
大人たちは遺産争いに忙しそうですが、子どもたちは表面上は仲がよさそうですね。
なんにしても、まずは顔見せの回でした。



よその地域では、ピー音が炸裂してたそうですが、テレビ愛知ではごく普通に見ることが
できましたね。別にあれぐらいの台詞ならいいんじゃないかと思いますが。
つーか、ピーが入るなら入るでいいんですが、地域によって違うのはやめてほしいかな。



作品は違いますが、自転車の二人乗りシーンも問題になるようですし。



「大正野球娘。」 神楽坂淳 徳間書店




大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)






アニメが始まるので、それに合わせて買ってみたのですが、おもしろかったです。
今なら女の子が野球をやるのも珍しくはないのですが、大正ともなると、それは
かなり珍しい出来事なのでしょうね。
メンバー集めから始まり、道具や服、練習方法に至るまで、女の子なりの工夫が
施されていて、いいですわ。
少しだけですがラブな描写もあったりして、これは思いがけずよい作品に出会えました。



次の巻で終わりだと思っていたら、三巻目も発売されたので、続きが楽しみです。



フラフラしないで



「しょーがないでしょー。こんなに暑いなんて思ってなかったんだもん。むー、
こんなことなら下着なんて着けなきゃよかった……って言ったら、キミは喜んだり
するのかな?」



うかつに喜んではいけない気がします。



いやはや、今日も暑い日でしたね~。
外にいるわけではないので、特に大変だったってことはないんですが、猛暑日とか
いう記述を見ると、今年はどうなるのかなーなんて思います。



そして、暑かったこととは関係ないのでしょうが、政治の世界もいよいよ動きが
あるようで。
以前は、一度ぐらい民主党が政権を取ってもいいんじゃない? と思っていたんですが、
民主になってもよくなりそうな展望が見えないんですよね。
というか、なんか鳩山氏が好きになれないんですわ。
来月末に総選挙がありそうなので、それまでにいろいろ勉強しておこうと思います。



SSの感想ありがとうございます。
返信はあさってぐらいにしたいと思っています。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/12

今週の獲物~ (画像はこちら)



「がんばれ! 消えるな!! 色素薄子さん」 1 水月とーこ 一迅社



「時載りリンネ! 5 明日のスケッチ」 清野静 角川スニーカー文庫「
「とある魔術の禁書目録 18」 鎌池和馬 電撃文庫
「C3 -シーキューブ- VII」 水瀬葉月 電撃文庫
「神様のメモ帳 4」 杉井光 電撃文庫
「夜と血のカンケイ。」 丸山英人 電撃文庫



「レイトン教授と最後の時間旅行」 (レベルファイブ)
「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」 (スクウェア・エニックス)



色素薄子さんのオマケはクリアシートなんですが、実にナイスな選択
だなって思います(笑)。
レイトン先生は先週買っていたんですが、忘れていたので。
ドラクエは保留するつもりだったんですが、ソフマップに行ったら
近場で最安らしいゲオよりも安かったので、ついつい購入してました(わは



私信です



淡色館 (来島あわさん)
07/12 エリカ(パンヤ)
ポニーテールが似合ってますね~。あと、その表情にちょっとドキドキします。



時の棲む森(早坂充さん)
ひびきの高校って随分懐かしいですね~。
夏コミがダメでも、オンリーなら今からがんばればきっと大丈夫ですよ。
と、気楽に応援してみます。



SSの感想ありがとうございます。
美咲はテンションだけで書けるので、楽しくなれますね。
赤いスク水は、派手でいいじゃないかと思うのですが(笑)



Sketches and company(ブタベストさん)
07/11 彩花ちゃん
名前は覚えて無くても見覚えはあるんだから、記憶ってのは不思議なものです。
ミニスカートはよいものです♪



まったり空間(マクさん)
07.11 SS ぶんぶん(Canvas2)
『何か』にえらくご執心ですね。なんですか、その燕返しモドキな技は(笑)。



SSの感想ありがとうございます。
この子は元気150%が標準仕様みたいなものです。
赤いスク水は、別に想像の産物ではないので、ここぞとばかりに使いまくり。



「雨あがり」(FORTUNE ARTERIAL)(千堂 瑛里華)



 六月の梅雨空は月が変わるのと同じくして消え去り、七月に突入した途端に、気の早い
セミの鳴き声がBGMとして聞こえてくるようになった。
 暑さをパワーアップさせてくれるセミの鳴き声だが、七月の初旬ではまだ効果も薄く、
むしろ気分転換になるようだ。
「う~ん、もう夏ねえ~」
 書類と格闘していた瑛里華は、セミが見えるかしらと窓から外を覗いている。
「いや、まだ七月になったばかりじゃないか?」
「でも、これだけ暑いんだし、セミも鳴いてるし、夏って感じがするでしょ?」
 まぶしそうに手をかざしながら外を眺める瑛里華を、孝平はじっと見つめる。
「ん、どうかした?」
「ああ、なんか夏らしいなって思って。瑛里華は太陽がよく似合う」
 孝平の台詞に、瑛里華は顔を赤くする。
「そ、そういうことは気軽に言わないの。……もったいないでしょ」
「はは、悪い悪い。それじゃ、仕事に戻ろうか。今日は白ちゃんがいないから、俺がお茶
を入れるよ」
 給湯室に向かう孝平を見送った瑛里華はうれしそうに微笑むと、書類に向き合った。



 やがて、眩しかった太陽も沈み、セミの声も聞こえなくなって。
「それじゃあ、そろそろ帰ろうか」
 孝平が瑛里華に声をかけると、
「ごめん、もう少しで終わるの。だからこれだけ片付けておきたいから、孝平は先に帰っ
てていいわよ」
 手を動かしながら、答える瑛里華。その額にはうっすらと汗がにじんでいる。
「そうか。それじゃあ、俺ももう少しやっていこうかな?」
「あ、孝平は先に帰っててほしいの。……そしたら、私が帰る頃には孝平の部屋のエアコ
ンがちょうどお仕事してくれてる頃でしょう?」
「なるほどね。ちゃっかりしてるなあ」
「しっかりしてる、と言ってほしいわ。それじゃあ、また後でね」
「了解」
 孝平は瑛里華の邪魔にならないように、静かに扉を開けて出て行った。



 三十分程経ち、瑛里華は顔を上げた。
「よぉし、これでこの書類はおわりっと。それじゃ、戸締りして帰りましょう♪」
 テキパキと片付けを済ませて監督生室を出た瑛里華だったが、すぐに足を止めることに
なる。
「……あ、雨え?」
 夕方は間違いなく晴れていたのに、セミの声も鳴いていたのに。
 瑛里華の目には、しとしとと降る雨がくっきりと映っていた。
「天気予報は見ていなかったけど、それにしてもあんなにいいお天気だったのに……」
 ぼやいても聞いてくれる人はおらず、雨がやんでくれるわけでもない。
「置き傘もないのよね……、私の折り畳み傘は孝平の役目になってたから」
 少し前から、瑛里華は折り畳み傘を持たないようになっていた。それは、孝平が瑛里華
の代わりに傘を差してくれるからだ。お互いが納得しているのだし、かなでにからかわれ
たりもするけれど、雨の日のささやかな楽しみになっている。
 でも、今日は孝平がいない。先に帰らせてしまったのは他の誰でもない瑛里華なのだか
ら、文句が言えなかった。
「以前なら、ここと寮ぐらいの距離ならあっという間だったけど……久しぶりに全力を出
してみようかしらね」
 そう呟いて目を瞑り、再び目を開いた瑛里華の瞳は、紅く輝いてはいないが、勝気な色
が溢れていた。



 瑛里華が全力モードになるのと時を同じくして、目を開いた少女がいた。
「(空の具合から判断すると、放課後から数時間というところかしら)」
 と言っても、雨の空では時間経過も判断しづらいのだが。
 横たえていた身体を起こすと、すでに衣服はたっぷりと雨を吸い込んでおり、艶やかな
黒髪がしっとりと濡れていた。
「(水もしたたる何とやら、ね)」
 雨を鬱陶しく思いつつも、表情には出さずに立ち上がる。濡れた衣服が身体に纏わりつ
くが、その表情からは何も伺うことはできない。
「今更、よね」
 自嘲気味に独り言を呟くと、桐葉はゆっくりと歩き出した。
 桐葉がいなくなった丘は、桐葉が目覚める前からと同じく、静かに雨が降り続いていた。



 一足早く帰ってきた孝平は、部屋のエアコンを運転させると部屋の掃除を始めた。慣れ
親しんだ相手が来るとはいえ、汚れた部屋に迎え入れることはしたくない。それぐらいの
デリカシーは持ち合わせている。
「おっと、そういやベランダの入り口も鍵を閉めておかないとな」
 いつも、不意に上の部屋からやってくるお客のことを思い浮かべながら鍵をかけると、
窓が濡れていることに気がついた。
「あれ、雨か?」
 一度閉めた鍵を開けてみたら、激しくはないが傘を差さないわけにもいかない程度の雨
が静かに降っていた。
「……しまった!」
 孝平はぼやくと同時に駆け出していた。部屋を出た孝平の右手には、大きめの傘が一本
しっかりと握られていた。



「はぁっ……もう少しっ……」
 雨の中、全力疾走を続ける瑛里華は、すでにぐっしょりと濡れそぼっていた。
 ここまで濡れてしまうと今更急いでも仕方ないのだが、持ち前の気性で一度決めたこと
を覆したくはない、その一心で走り続けていた。
 足を止めるのは寮の玄関に辿りついた時、と決めていたのだが、見覚えのある人影が目
に入ったので、瑛里華は足を止めた。
 白鳳寮まであとわずか。そのあたりを悠々と歩いているのは、紅瀬桐葉だった。
「紅瀬さん? 何をしているのよ」
 ちらりと瑛里華のほうを見る桐葉。だが何も言わない。
 見ればわかるでしょう、とその目は言っているように瑛里華は感じた。
「……まあ、事情はさておいて、傘を差してないってことは持ってないのよね?」
「ええ」
 物分りがよくて嬉しいわ、とその目で答えて桐葉は歩き出した。悠々と。
「ちょっとちょっとー! だからってなんでのんびり歩いてんのよ!!」
 がっしりと桐葉の腕を掴む。
「……何か問題でもあるの?」
 面倒くさそうに口を開く桐葉。
「濡れたままほおっておける訳ないでしょっ」
「ちょっ……」
 有無を言わせぬうちに、瑛里華は桐葉の手をつないだまま走り出した。



 孝平が寮の玄関に着くと、そこには二人の少女がびしょ濡れになったまま、息を荒げて
口論していた。
 しばらくそれを聞いていた孝平は事情を理解して、そしてこう言った。
「まあまあ……えーと、二人とも水もしたたるイイ女ってことで」
「……」
「……」
 沈黙が走る。
「あれ、俺何か変なこと言ったか?」
「……ふう、やれやれね。貴女の彼氏に免じて今日はこれぐらいにするわ」
「そうね、私も紅瀬さんと同意見よ」
「「お風呂に行きましょう」」
 キレイに声を重ねた二人は、大浴場へと姿を消した。
 孝平は一人取り残されたまま、首をひねっていた。



 女子大浴場は、まだ時間も早いせいか誰もおらず、実質貸し切りのような状態になって
いた。
「うわ~、正にひとりじめって感じね♪」
「……そうね、ひとりじめだわ」
 瑛里華の声に桐葉が反応する。もちろん、この時点で『ひとりじめ』ではないのだが。
 かけ湯をして湯船に入ると、瑛里華は足を伸ばす。
「う~ん、やっぱり大浴場は気持ちいいわね~。部屋のお風呂だと、なかなか足は伸ばせ
ないもの」
「それだけは同感ね」
 桐葉も同じように足を伸ばす。そんな桐葉を瑛里華がじっと見つめている。
「どうかしたのかしら」
「いえ、その……」
 珍しく瑛里華が口ごもる。
「言いたいことは言ったほうがいいのよ。お風呂場では衣服を脱ぐもの。言いたいことを
抱えているというのは、服を着たままお風呂に入っているようなものよ」
「……なるほど。妙に説得力がある台詞ね」
「当然よ。二百五十年の積み重ねなんだから」
 それをさらりと言えるのは、彼女が本当に二百五十年を過ごしてきたからだろう。
 吸血鬼の眷属。完全な不老不死ではないものの、永遠の命と言ってもさしつかえない存
在なのだ。その時間は、たった十数年しか生きていない瑛里華には想像することしかでき
ない。
「えっと、それじゃあ言うわね」
 コホンと軽く咳払いをして、瑛里華は言った。



「どうしたら、紅瀬さんのように素敵な胸になるのかしら」



 ……。
 カポーン、という音がどこかで聞こえたような気がした。
「よく聞き取れなかったのだけど、もう一度言ってもらえるかしら」
 桐葉が問うと、瑛里華は同じ答えを返した。
「……。ふう、まさか貴女からそのような質問が来るとは思ってもいなかったわ」
「ごめんなさい。紅瀬さんとこうやって二人でお風呂に入ることって、今までになかった
から。それで、どうなの?」
「そうね……」
 目を瞑って考える桐葉。
「私の言うことを信じて実践する、と言うのであれば、教えて上げてもいいわ」
 挑発するように瑛里華を見る桐葉。
「い、いいわ。私に二言はありません!」
 力強く瑛里華が言うと、桐葉は口の端を緩めて微笑んだ。



「まずは、こうするのよ」
「……っ!」
 桐葉の手が、瑛里華の胸をやさしく掴んだ。決して小さすぎることはないそれは、桐葉
の手にすっぽりと収まっている。
「あ、あの紅瀬さん? やっぱり自分で……」
「それでもいいのだけれど、それだと時間がかかるのよ。他人にしてもらったほうが何倍
も効率がいいのよ」
 そう言って、桐葉は両の手を動かした。その動きに応じて、瑛里華の胸は形を変える。
「やっ、ちょっと……あっ」
「まずは軽くマッサージね。手は固定して腕全体を動かすような感じよ。それが慣れてき
たら、次は指を動かすの。やさしく揉みあげるようにね……支倉君に揉まれているように、
ね」
「そっ、そんなこと……していないわ」
 否定はしたが、瑛里華の声にはいつもの力強さはない。
「まあ、隠さなくてもいいのに」
 桐葉は艶やかに微笑むと、瑛里華の耳元に息を吹きかけるように囁いた。
「貴女に二言は無いのでしょう?」



 マッサージ。単純だが、それが一番効果があるらしい。
「好きな人に揉まれると大きくなると言うでしょう。一から十まで本当ではないけれど、
まるっきり嘘と言うわけでもないのよ。もちろん、自分で揉んでもいいのだけど、効果が
薄いのが難点ね。私は、時間がいくらでもあったから……」
 確かに、眷属である彼女にとって、時間はいくらでもあったのだろう。その成果が、今
のこのプロポーションに現れていると言われれば、信憑性は高い。



 たっぷり二時間後。孝平の部屋にやってきた瑛里華は、疲れきっているが満足気な表情
だった。
「ずいぶんゆっくりだったな。紅瀬さんとケンカでもしてたのか」
「ううん、彼女、とってもいい人だわ!」
 嬉しそうに瑛里華が風呂での出来事を話すと、孝平は笑い出した。
「ちょ、ちょっと何がおかしいのよ。そりゃあ、胸の大きさのことなんだから、ちょっと
は恥ずかしいけど、女の子にとっては大事なことなのよ」
 頬をふくらませて瑛里華が言う。
「だってさ、絶対騙されてるって」
「なんでそう言い切れるのよ」



「紅瀬さんって、眷属なんだろう。眷属も吸血鬼同様不老不死ってことは、肉体的に変化
はないってことだよな」



「あ……」
 と言って、瑛里華は固まった。
「騙されたわ……」
 仰向けにバタリと倒れて、瑛里華はぼやいた。
「しょうがないさ。相手は二百五十年生きてるんだろ、騙しっこでは向こうに一日の長ど
ころか二百五十年以上先を行かれてるから」
「それでもくやしいわ」
「それじゃあ、紅瀬さんの言うことが本当かどうか試してみよう。そうしたら瑛里華も納
得できるだろ?」
 そう言うと、孝平は瑛里華の服のボタンを外し始めた。
「ちょ、ちょっと」
「……? 着たままのほうがいいのか?」
「そ、そう言う事じゃ……んっ」
 文句を言いかける瑛里華の唇を、孝平の唇が塞いだ。



 はたして、桐葉の言葉は嘘か真か。確かめるには実践あるのみ。
 夜はまだまだ長い。
 いつの間にか雨は上がり、きれいな満月が顔を覗かせていた。






おわり



夏の真ん中へようこそ



「まだ7月の真ん中だけど、今日はすっごく暑くていいお天気! こんな日は
海でいちゃいちゃしたくならない? にっふふ~、どおしよっかな~♪」



真夏でもいちゃいちゃしたいです!



今日は本当に暑くなりましたね~。
午前中に買い物に行っておいてよかったです。



ドラクエ、保留するつもりでしたが、ついつい買ってしまいました(わはー



ハガレン、ついにゴマちゃんが登場ですな!(笑)。
原作はこのあたりまでは読んでいるので、これから先は未知の楽しみがありますよ~。



予定は二転三転しましたが、SSは無事に完成しました。
結局、伽耶さまの誕生日なのに、伽耶さまは出てこないお話になりました。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/07/11

歌は心のサプリメント



「この美声なら、それも頷けるよね♪ ようし、今日はオールナイトでカラオケ
大会にいっちゃうよ~。カラオケ以外のことをしようとしたら、どうなるか
わかってるよねっ?」



徹夜はお肌によろしくないと思うのですが(笑)。



今日はカラオケでしたー。
「けいおん!」から3曲、「WHITE ALBUM」から3曲、あと、アイマスかな。
他にもあったけど、詳しくは覚えてません(えー
あんまりレパートリーって増えないんだけど、アイマスを追いかけていると
自然と曲が増えていくよね(笑)。



お昼は、美和町の「美杏」という店に行きました。
坦々麺が美味しいということで行ってみたのですが、辛くても美味しかったです。
僕は「汁なし坦々麺」にしたんですが、汁がない分、辛味のタレが麺にしっかり
からんできて、一口目からフィーバーでした(笑)。
辛いものや熱いものを食べると汗が滝のように出るのですが、それでも美味しく
いただけました。
一緒に「四川水餃子」も食べたんですが、通常ならこれも辛く感じるんでしょうが、
坦々麺のほうが辛いので、逆にこっちは箸休めになる感じで(笑)。
今度は汁ありか、他のメニューを試してみたいですね~。



ニコニコに公開されたアイマスのディアリーステーションを聞いたのですが。
予想が当たってしまいましたな(わは
それぞれにソロ曲もあるようで、ワクテカが高まりましたっ。
そして、番組自体も思った以上におもしろかったです。
ずっと続くわけではないみたいですし、久しぶりに継続視聴してみようかな。



うーん、思いがけず伸びてしまいましたが、結果的に〆切が生成されることになったので、
もう少しふんばろうと思います。具体的には明日までに。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/10

「天高く、雲は流れ 15」 冴木忍 富士見ファンタジア文庫




天高く、雲は流れ(15) (富士見ファンタジア文庫)

天高く、雲は流れ(15) (富士見ファンタジア文庫)






最終巻です。別にいやになったとかではないのですが、多分忙しさにかまけて
読みそびれたまま積まれた……のだと思います。



既刊分はもちろん読んでいるのですが、かなり昔に処分してしまってまして。
記憶もあまりなくて、読み始めたときはいろいろ思い出しながらだったんですが、
それでもまったくわからないということはなく、読みやすいのはさすがだな、
なんて思いました。



何から何までハッピーエンド! ってことにはならないのが冴木作品の特徴(?)なの
ですが、今回もずっしり重たいところはありました。
それでも、前を向いて歩いていける道があるようなこの終わりは、安心できましたね。
フェイロンの人柄に救われたところもありますし、不幸ながらも一生懸命なパジャが
引っ張ってくれたからかなーと。
ロスメスタははたして、パジャの想いに応えてくれるのかしら。



このシリーズを買い始めたのは、確か大学の頃だから、もうずっと前だなあ。
ま、完結したのも5年ぐらい前だから当たり前なんですが(笑)。



曲がり角を直進



「そんなこと言っても、可愛い子がいたらそっちのほうに曲がっちゃうんでしょ。
しょうがない、わたしがキミの前を歩いて上げることにしましょう。ついて
こなかったらお仕置きだからね?」



これは、尻に敷かれてるというパターンでしょうか。



今日は昼休みに毎月のイベントであるところの町民税の税金を払ってきました。
……あれ、安くなっているんですが。
去年の所得って少なかったのかなあ。まさか税率が安くなったとは考えにくいけど、
実際どうなんだろう。間違いなく基本給はわずかとはいえ上がっているのに(笑



明日もお休みです。ここのところ土日休みばかりですが、なんでなんだろうね。
別に仕事が無いから休みとかではなく、カレンダー通りなので、いいっちゃいいんですけど。
六月は祝日が無いから土日休みが多いのも頷けるけど、七月はなんで?
月末の土曜日は出勤だけど、来週は休みだし。
いや、日給ではないので、緊急な仕事が無い限りはカレンダー通りに休みますが(わは



それで、ふと休みをチェックしてみたら8月の1日も休みだったのね。
あれ、もしかしたら知多みるくさんのライブってまだ参加できたりするのかしらん。



アイマスレディオのCD発売イベントをチェックしていたら、こちらのアニメイトのイベントは
アニメイト金山なんだとか。そんなのあったっけ?
と思ったら、なんと、本日オープンだってさ(ええー
金山って、特に行かない駅なんだよね(わは
どうせなら、大須か久屋大通のとらの近くとかにしてくれると便利だったのにー。
でも、電車をよく利用する人にとってはよいことなのかもね。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/09

「アスラクライン」13話(最終回)まで



イグナイターがとんだエロアイテムだということで、もう謎とかどうでもよくなった感じ(笑)。
秋から第二期ということで、別に悲しくもなんともない終わり……になるかと思っていたら、
とんでもない事実が判明しましたな。
今までもそれを匂わせる発言はあったけど、具体的に何がどうなるかは知らなかったので、
あれはショックだよなあ。





アスラ・マキーナを使い続ければ、ベリアル・ドールがどんどん消耗していく。それを回避
するためには、今のところは悪魔と契約してアスラ・クラインになるしかないのかな。
悪魔である奏も、力の使いすぎで非在化しはじめてるし、ますますアスラ・クラインに
なるしか道はないように思えますが。
キーになるのは、イグナイターなのか? 加賀篝も欲しがっていたし。
なんにせよ、操緒がおとなしくなっていくのは本意ではないので、続きが楽しみですね。
あ、もちろんエロ方面もがんばってほしいです(ぉ



「化物語」第一話



いやはや、まさかいきなりあのシーンからはじまるなんて思ってませんでしたよ。
そして、一晩経った今でも、あのシーンがくっきりはっきり脳内に記憶されてるのは
どういうことなのか。これが怪異か(ぶぶー



傷物語のエピソードを超高速で見せるのはいいんだけど、文字による情報は最小限に
留めて欲しかったなという気持ちですね。
どうせわからないなら、映像情報だけのほうがすっきりすると思うけど。



そして、あの学校の階段は危なすぎると思うんだが(笑)。
まあ、真にアブナイのは階段ではないので、いいのかもしれないけれど。



ひたぎさんが素敵すぎて。
あれは放送禁止にならなくてよかったと思った(わは
でも、自転車の二人乗りについて、何かテロップが流れてたね。細かい世の中だなあ。



次回、ひたぎさんのアレはくっきりばっちり見えるのかな。



私信です



Sketches and company(ブタベストさん)
07/07 【Originalshortstory 冬のないカレンダー ”いつまでも一緒にいられますように” by 早坂充さん】
そろそろ素直になったらいいのに、と思わないでもなく。
ふたりきりだといちゃいちゃするのかな。



07/08 舞阪美咲
この子以上にハイテンションで夏の似合う子はいない気がします(笑)。
大丈夫、今年もちゃんと成長してますよ。



あらためて、お疲れ様でした。
やっぱり車の移動は辛かったかもですね。運転してるほうはそれほどでもないんですが、
乗っているだけでも大変だと思います。



07/09 瑛里華(FORTUNE ARTERIAL)
「誰よりも先にプールに入れるから、掃除も悪くないでしょ? あ、一応これも
職権乱用になるのかしらね?」



むしろ、かなでさんあたりがやらせろと言ってきそうな気がしなくも無い。
普段とは違う髪形に見とれていると、「何見てるのよ、えっち!」と、そのデッキブラシで
尻を叩かれる孝平なのでした……なんちゃって。



記憶に焼きついて



「記録はしなくてもいいから、覚えていてくれたら嬉しいな。そして、必要な時には
焼き増ししてくれるともっと嬉しいかも♪」



たまには真っ当なひとことを書くと、なんだか平和だなって思います(わはー



「化物語」見ましたっ! 一言で言うと、ぱんつですかね?(えー



今日はじめじめと蒸し暑かったので、エアコンが稼動しました。
おおお、これが文明開化というやつか。



ドラクエは、だんだん興味が出てきたものの、とりあえずは保留。
今はゲームのターンじゃないんだよね。それに、やるゲームがないわけではないので。



��0%ぐらい、かな。週末には完全回復といきたいものです。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/08

(ぷちSS)「七夕とポニーテール」(舞阪 美咲)



「今日はポニーテールだねっ、雄一♪」
 朝のあいさつもまだなのに、いきなり意味不明のことを言われたが、相手が美咲なので
何も考えずに「そうだな」と言った。
「うわ、雄一すごいね。今日が『ポニーテールの日』だって知ってたんだ」
 オーバーなリアクションを取る美咲の髪型は、ポニーテールであり、一年三百六十五日
この髪型で過ごしている。
「いや、今はじめて知ったけど。つか、そんな日があるのか」
「うんっ! 七夕の織姫さまっているでしょ。そのひとがポニーテールだったらしいんだ
よね。だから、七月七日はポニーテールの日なんだって」
 すごい理由だな。しかし美咲はなんでそんなことを知っているんだろう。
「お姉ちゃんが教えてくれたのっ」
 うれしそうにまわる美咲。スカートとポニーテールがひらりと舞い上がった。
「……今日は眩しいなあ」
 純白のアレが見えたことを気づかれないように、白々しく太陽を見上げながら呟く俺に、
「今日はいいお天気だもんねっ♪」
 とご機嫌な美咲だった。



「ねえねえ、雄一は何か願い事あるの?」
「願い事?」
「うん。私のおっぱいはおっきくなったのかなーとか?」
 それは願い事とは言わない。
「うーん、すぐに思いつくものはないなあ」
 バスケの大会はもうしばらく先だし、欲しかった服はこないだ買ったばかりだからな。
「美咲は何か願い事あるのか?」
 俺がそう言うと、にんまりと笑った。
「えへへ~、聞きたい? 聞きたい? どうしてもって言うなら教えてあげてもいいよ♪」
 こんなに笑顔な美咲をスルーしたら、後が大変なことは長い付き合いなのでイヤという
ほどわかっている。
「わかったわかった。教えてください、どうしても知りたいんだー」
 あまりにも棒読みだったが、そんなことは美咲には関係なく。
「しょうがない、教えてあげましょう~」
 大きな胸を張って、美咲は願い事を言った。



『新しい水着を雄一に買ってもらうこと♪』



 ……往来の真ん中でとんでもないことを口にしやがったな、このヤロウ。
「こないだねー、すっごい珍しい水着を発見したんだよ。なんとね、真っ赤なスクール水着
なの! これは、流行に敏感な美咲ちゃんとしては見逃せない逸品だよ~」
 どこで売ってんだよ、そんなの。
「つか、去年も水着買っただろ? わざわざ新しいものを買わなくても……」



「だって、サイズがおおきくなっちゃったから♪」



 な、なんですとっ?
 思わずその部位に目が吸い寄せられる俺。
「当社比120パーセント☆」
 にこやかにブイサインを決める美咲。
 どうやら、今年の夏も、織姫さまのコイツと楽しく過ごすことになりそうだった。



おわり



時には全力全開で



「時には? 何生ぬるいことを言っているのかしら。常に全力、足を緩める時は
死ぬ時で、ゴールは駆け抜けなければ意味が無いのよ。さあ、わかっているでしょうけど
もう一度言ってあげたんだから、今度は全力以上でがんばりなさい」



デレ成分が絶無です……。



えー、どうやら昨日の七夕は、戦場ヶ原ひたぎさんのお誕生日だったとか。
……知らなかったーーーーーー。
というわけで、ひとことシリーズが暴言シリーズに練成されました(えー



痛み、継続中。
さすがに一晩寝たら完全回復、というゲームみたいなことは起こりませんでしたが、
若干は回復しています。
やはり、背中なので首に直結しているわけで、ちょうど背中を伸ばす動作に当たる、
「首を下に動かす」動作がツライです。
頷くぐらいは平気ですが、おへそを見ようとしたなら、それはもう「ズキン」と
来ますね。
あと、居眠り防止状態です、今。
うつらうつらしてて、首がかくんとなると、痛みで目が覚めます(わは
……ええと、これはもちろん冗談ですよ。わかっているとは思いますが。



テレパシーを受信しました。
これは、何があっても全力全開でっ!



私信は明日に。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/07/07

私信です



淡色館 (来島あわさん)
07/07 那波(水月)
覚えてはいましたが、最初に思い出したのはタマ姉のほうでした(えー
本編では、七夕に透矢と再会するんでしたっけ。



まったり空間(マクさん)
SSの感想ありがとうございました。
浩樹に対してクドクド言うのは日課みたいなものですしね~。
怒りながらもきちんと世話してくれるところは、やっぱり麻巳さんですな。



走る痛みは気合で飛ばせ



「おおっ、ちょっとかっこいいかも。無理するなっていいたいけど、ここはやっぱり
わたしのためにがんばってね! ご褒美があるかもよ、なんてね~♪」



なかったら、無理矢理もらおうか(ぇ



昼休み、ソファで寝転がって休んでいたら、唐突に背中に鋭い痛みが走りました。
はうぁっ!?
という感じで、それからずっと痛みが抜けません。今の時間になって、ようやく治まって
きた気はしますけど。
寝違えたような痛みと言えばわかってもらえるでしょうか。筋を違えた感じ。
しっかし、ただ寝てただけなのに、急な動きもしてないのにどうしてこんな目に。
首を動かすと、背中までびきんっってなるんですよねー。
こういうのは、自分ではどうしようもないわな。整体の医者にでも行けばいいんだろうけど、
そんな暇ないんだよなあ。
明日になっても回復しなかったら、行くことも考えないといけないかな。



せっかく七夕だってのに、寄り道もせずに帰りましたよ。
��0度以上、首を曲げられませんからな(わは



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/06

「印象派の巨匠 ピサロ ―家族と仲間たち― 展」



前々から観に行きたいなーと思っていて、やっと行くことができました。
予定が合ったので、ブタベストさんと一緒に。



いつもの場所で合流してから、名駅周りをぐるりと散策。
特別欲しい物があるわけではありませんが、こういう時間って楽しいよね。
一通り周ってから、るーこさんに乗って出発です。
今回の目的地は岡崎なので、高速に乗るまでもないかなーというわけで、
ひたすら下道で向かいます。
ま、日曜なんで渋滞してる可能性もありますからね。
桶狭間ぐらいでちょっとゆっくりになりつつも、渋滞らしい渋滞にはほとんど
捕まらずに走ることができました。



岡崎市に入ったあたりで、そろそろお昼でも食べましょうというわけで、事前に
チェックしておいたお店の中から、「Solo pasta MAGNOLIA」(紹介ページ
へ行きました。
最初、電話番号をナビ様に打ち込んで、着いたところには何もなく(えー
今度は住所を打ち込んで、無事に到着できました。
さすがうちのナビ様は素直じゃないね!(笑)。
駐車する時の「ガリッ」という音は聞かないことにして、お店に入りました。
メニューを見ると、かなりの種類があります。
しかも、よく見ると気になる名前もたくさんなのです。
「汚いカルボ」とか「腐ったカルボ」とか、このセンスはなかなかいいよね(ぉ
僕は「給料日前の貧乏ペペロ」にしました。だって、気になるでしょ?



f:id:kmx1328:20090706215537j:image



こんなんでした。
いや、味がしょんぼりとかそんなことはなく、生姜が入ってて、それがさっぱり感を
出してるのかなーという感じでした。
奇抜さでは「マウンテン」のほうが上ですが、こういうお遊びがあるお店ってけっこう
好きですね~。



さてさて、お腹も膨れたところで美術館に向かいます……が、その途中で奇妙なモノに
遭遇しましま。
「ちょ、いくら縞々が好きだからってそりゃないだろ」
「失礼、噛みました」
「違う、わざとだ……」
「かみまみた」
「わざとじゃないっ!?」
という、八九寺真宵ネタはさておいて、遭遇しました。
��すごく無関係ですが、化物語でおもしろいページを発見したので貼っておきます)



赤いスク水に!(えええ???)





いや、うそじゃなくてほんとですよ。自分ひとりなら見間違いかなーなんですが、
ブタベストさんも見てましたし。
しかも、さっき調べてみたらこんな記事もあったし。
これは、「岡崎サイコー!!」と言っておくべきなのかは、後世の歴史家の判断するところである。



えーと、ネタのようですが本当にあった出来事を経て、岡崎市美術館に到着しました。
駐車場がちょお入れにくい。なぜなら、裏手だったから。
しかも、目的地は岡崎市美術博物館のほうで、ここはマチガイでした。
……美術館と美術博物館って、なんの違いがあるんですかね?



そんなこんなで、やっと着いたら15時ぐらいになってました。



f:id:kmx1328:20090706222535j:image



けっこう珍しい建物ですよね。台風とか大丈夫なのかな。
そんなことを思いつつ、入場しました。



ピサロ展ということで、印象派の絵がほとんどなんですが、ピサロひとりではなく、
ピサロの家族も絵を描いているんですね。それは知りませんでした。
また、印象派と言っても、画材によっては全然タッチも違って、年代によっても
作風が変わっていたり、いろいろ興味深く観る事ができました。



ただ、展示に関してはもう少し解説があったらよかったかな、とも思いました。
考えるのは楽しいんですけどね。



観終わってから、珍しく売店で絵ハガキを購入。



f:id:kmx1328:20090706223137j:image



売られていたハガキの中から、気に入った絵柄のものを買いました。



無事に目的は終了。さっさと帰ります。
帰りも下道で、ナビ様に振り回されつつ、二時間ぐらいで久屋大通に到着。
……うちのナビ様はほんと気まぐれです。ツンデレ仕様ではないはずなのに(わは



とらで買い物をしてから、ラウンジでちょっとおしゃべり。
……けっこう恥ずかしい話題だったような気もしますが、他に人もいなかったし
��一人いたけど、ずっと寝てた)気にしちゃダメですね。
それから名駅に戻って、夕飯を食べてからおひらきでしたー。



途中の行程で若干ムダがありましたが、それ以外はお天気もよく、楽しい時間を
過ごすことができました。
お疲れ様でした~。



眠い目を擦りながら



「もっ、もう~、そんなになってまで、わたしに夜這いしたいんだ?」



自意識過剰も大概にしてください(涙目で



ウィンブルドンを見ようと思っているわけではないのに、ついつい見てしまう不思議。
昨日なんて、もう終わってるかなーとチャンネルを合わせたらまだまだ終わる気配が
なくて、ぼんやり見てたら寝オチですよ。
気づいたら試合終わってたっつうの。
オマケに、今朝は寝坊したってーの。会社には間に合ったけど(わは



イベントレポ書いていたら、今日も時間切れ。
明日こそ私信が書けるかな?



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/05

今週の獲物~ (画像はこちら)



「アニメ 化物語 オフィシャルガイドブック」 講談社



「THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 05」 三浦あずさ 菊地真 コロムビアミュージックエンタテインメント



「New's Network Remix volume 1.1!」 New's Network



ガイドブックでかっ。保管に困るし、読むのも大変だ(笑)。
そして、すごく久しぶりに同人誌購入。



給料日前の貧乏



「えーと、だいじょぶだいじょぶ。ちゃんとわかってるからね。給料日後には
貴公子になるんだもんね。キミが誘ってくれるリッチなディナーを期待して、
胸をぽよんぽよんはずませて待ってるよ~♪」



はずむほどないだろ……あ、すみませんお嬢様、つい本音が(ぇ



今日は、ブタベストさんと岡崎市美術博物館に行ってきました。
最初、間違えて岡崎市美術館に行ったりしましたが、ええと、マチガイは
よくあることです(えー
詳細は、後のエントリーにて……と思ってたんですが、ちょいと時間がないので
明日以降にします。うぅ、覚えていられるかな……。



お天気だけが心配の種だったんですが、雨が降ることも無く、まあまあの
日和だったのでよかったです。



ではでは、明日もエステルマジカルがんばります♪



2009/07/04

「うみものがたり~あなたがいてくれたコト~」第2話



まあ、切るほどではないかなーと。
��2話なんで、まったり見て行こうと思います。



方言を使われると、なんとなく演技がへたっぴに聞こえてしまいますね。
聞こえるというより、感じるかな。これは慣れるしかないんかなあ。



「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」12話(最終回)まで



ダングイスが実においしいところを持って行ったな(わは
ユフィやレンバルトもがんばりましたが、エレインドゥースの強さはなんか
突き抜けていたような。上級精霊はやっぱりすごいのね。
つか、死んだと思ってたら、あれは物質化が解けたとかだったのね。
めでたしめでたしという感じでオッケーかな。



最後に、ユフィの事務所に入ったレンバルトとフォロンが、ユフィにめっちゃ
怒られてるシーンがあるんですが、なんでここの音声がないんだよ(笑)。



寝七月



「も~、せっかくのお休みなのにごろごろしてるなんて、絶対にもったいないと
思うの! 夏は楽しいイベントが満載なんだよ~、七夕に~、海の日に~、夏休み!
それから夏祭りに~、花火大会に~、終戦記念日!! イベントづくしたあ、この
ことだよねえ~」



エンドレスなんとかみたいだな、つか、なんでもいいんだよな。



ごろごろしてたら、すっごくいい天気でした(笑)。
明日は……ちょいと微妙かな? まあ、がんばってほしいのですよ。
大雨じゃなければ、それでいいですんで。



今日は、ゲームして、本読んで、ネットして、またゲームしての繰り返しでした。
一応、五月の最初に買ったDSの「Another Time Another Leaf 鏡の中の探偵」 は
クリアしました。
思ったよりもボリュームがあって、最後のほうはちとショッキングな展開もありで、
ドキドキしましたわ。ハッピーエンドでよかったです。
でも、まだギャラリーが全部埋まってないんだよね。



あああ、「けいおん!」も、やっとこっちでは12話が放送されたんですよ~。
すっごくよかった~。
「ふわふわ時間」は、イントロがすごく好き。
「私の恋はホッチキス」は、歌詞が好き。
キャラソンはどうしようかと思ってたけど、もう買っちゃってもいいかなって
気がしてきました(笑



ゆっくり書くのも久しぶり。遅くとも来週中には……。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



2009/07/03

「ベン・トー 3 国産うなぎ弁当300円」 アサウラ 集英社スーパーダッシュ文庫




ベン・トー 3 国産うなぎ弁当300円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

ベン・トー 3 国産うなぎ弁当300円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)






白粉がどんどん強敵になっていく気がする。でも、真の最強はあせびちゃんだよね。
今回の相手は双子ですが、姉のほうのインパクトが強すぎな気もしますが、
妹のほうもトラップにかかっているので、そこそこおもしろいんじゃないかなと。
しかし、そろそろ茶髪の名前とかビジュアルを出してほしいものなんですが。
ちゃんと弁当をゲットしてるし、結構強いしさ。



もう少しだけ



「だっ、ダメダメ! こういうのはちゃんと制限しないと、後で大変なことに
なっちゃうんだから。……う、そんな目で見られると……ううう、しょ、しょうが
ないなあ、それじゃあひと口だけだよ?」



夏場のアイスはブレーキが効きません(わは



眠たい毎日が続いています。
特別好きなわけではありませんが、ウィンブルドンをなんとなく見ております。
もちろん最後まで見ているわけじゃないんですが、スポーツって不思議なものですね。



豊橋市美術博物館で、『開館30周年記念展「ターナーから印象派へ」』が今日から
開催されています。
最近、印象派の展覧会がけっこう近場で開かれているような気がします。
今は、岡崎市美術博物館でも「印象派の巨匠 ピサロ ―家族と仲間たち― 展」が開催中
ですしね。
こちらは来週末までなので、がんばって観に行きたいところです。
明日明後日は、お天気とかどうなのかな。まあ、別に天気を気にしなくても全然問題
ないんだけど。
ご都合がよろしければいかがでしょうか? と書いてみたり(笑)。



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/02

「偽物語 下」 西尾維新 講談社




偽物語(下) (講談社BOX)

偽物語(下) (講談社BOX)






うわあああ、火憐ちゃんに続いて月火ちゃんまでも!
阿良々木くんは妹のおっぱいと唇を奪いまくりですな(ぇ
忍野、貝木に続いてって、この世代はおかしいだろ!?
純粋に吸血鬼を凌駕してんなあ、まあ、モドキですけど。



今回は、ひたぎさんの出番がなくて残念でした。
月火ちゃんの出番も、メインのわりに少ないけど、しょうがないわな。



さて、最終話だったのですが、もう少し続くみたいですね。
題名から、八九寺と羽川のお話みたいです。
楽しみだなあ。でも、ひたぎさんのお話も読みたいなあ。
デレッデレになったひたぎさんのお話、「ひたぎラブ」とか出ないかなあ(笑



雨と雨の間に



「うんうん、まさかまさかとは思ってたけど、キミのオッケーが出たならたっぷり
あげちゃうよっ! ムチだね? 無知でもムチムチでもなくて、鞭が欲しいんだよねっ?」



どんだけひねりやがりますか。



寝る前にふと思いついて、でも寝る寸前だったのでケータイを開いて、メールの
下書きにキーワードだけ書いておいた。
件名:あめふたり
本文:えいりか きりは おふろ
……なんじゃこりゃあ(笑)



うおお、アニメの「化物語」は15話構成なんだとか。
続きはwebでって、こういう時に使うんだよね(わはは



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



2009/07/01

「スレイヤーズすぺしゃる23 ブレイク・オブ・ディスティニー」 神坂一 富士見ファンタジア文庫




ブレイク・オブ・ディスティニー―スレイヤーズすぺしゃる〈23〉 (富士見ファンタジア文庫)

ブレイク・オブ・ディスティニー―スレイヤーズすぺしゃる〈23〉 (富士見ファンタジア文庫)






じーちゃんとかマンティコアとか、ゲストもだんだん人間離れしていきますな。
あー、ナーガもいるから最初っからかね(わははー



というわけで、なくしたと思っていた本が見つかって、無事に読めました。
今度こそ、これにてスレイヤーズの感想は終了です。



雨の川



「これだけ降ってれば川にもなるよね~。それで、もう少しガマンしていれば小雨に
なったのに、どうしてじゃんじゃん降ってる中を帰ってくるかな、キミは?
もう~、早く脱いで脱いで! ほら、ぱんつもだよ~♪」



お、お嫁にいけなくなっちゃううう~(わはー



いや、まあ、実体験なんですけどね。
ほんとにもんのすごい勢いで降ってました、雨。
しばらく車の中で待っていたんですが、フロントガラスをどばどばと雨の川が流れて
いくんですよ。
自然ってすごいなあと思いつつ、どれぐらい待ってりゃいいんだろう……ええい、行こう!
と思ったのがサイアクのセンタクでした。
歩いた時間は一分も無いのに、ズボンもシャツもべっとべと。ぱ、ぱんつじゃないから
恥ずかしくないもん!(えー



それでは、明日もエステルマジカルがんばります。