2011/08/15

痛みとともに



「早く、早く薬を! いいから早く塗りなさい。女の子に日焼け
止めをいやらしく塗りたくるように、ねっぷりとね?」



そんな経験はありません。



今日はお盆休み最後の日、なので、家でごろごろでした。
いや、昨日うろうろしたせいで足が少し筋肉痛なのでね。
一応、ちゃんと次の日に筋肉痛になるあたり、まだまだ身体は
若いという解釈でいいですかね?



えー、今月に入ってからちょこちょこSSを書いています。
以前はほとんど書かなかった「FORTUNE ARTERIAL」の伽耶さんの
お話です。間を空けたおかげで、少しは客観的に書けるように
なったかなとは思いますが、本編の設定とは微妙に異なる点もあるので、
ある意味開き直って書いてます。
なお、時間の都合もあるので、極端に文章量を少なくしているのも、
開き直りです(えー
それでもなんとなく流れはわかるように書いていけたらいいなあ。
わからないところは想像で補完するのが楽しいよね(ぉ



------------------------------------------------------------------------------
「えっと、これはどういう状況なんだ?」
 支倉が面食らっているのも無理はない。監督生室には、会長である瑛里華、
会計である白以外には、ごくまれに桐葉がいる風景が当然だ。
 なのに、今日は瑛里華も白も、桐葉ももちろんおらず、いるのは美化委員会の
プリム服に身を包んだ陽菜と、美化委員会のプリム服に身を包んだあたしなのだ。
「あのね、えりちゃんは外出する用事があるみたいで、それで私たちが」
 陽菜が支倉に説明する。
「はあ。まあいっか。えと、お茶でも淹れましょうか?」
 ちらりとこちらを見た支倉がそう言った。
「いや、それにはおよばぬ。それよりも仕事を進めておくように、と瑛里華が
言っていたぞ」
「うん。それで、伽耶さんを会長代理に、私をお茶くみに任命していったの、えりちゃん」
 おのれ、瑛里華め。
「なるほど。じゃあ、とりあえず伽耶さんは会長の席に座ってください。陽菜は、お茶を
淹れてもらってもいいかな?」
「わかりました♪」
 陽菜はなぜかうれしそうに給湯室に向かった。しかたないので、あたしも瑛里華の
椅子に座ることにした。
-----------------------------------------------------------------------------------



それでは、明日もエステルマジカルがんばります!



0 件のコメント:

コメントを投稿