2011/08/18

眠たい時は



「今朝は寝かさないぜ! 寝坊ができるなんて、世の中そんなに
甘く出来てないんだよ。さ、早く起きて、ラジオ体操第三を開発
するのです!」



無茶ぶりにも程があるよ?



今日は久しぶりに暑い日だった、ような気がします。
ほんのちょっとじっとしているだけで、じんわりと汗が出てくるんだから、
相当なものなんだろうなって思いながら。
実際に温度計を確認したわけじゃないけど、多分暑かったのでしょう。
……決して現実を見たくないわけではありません(え



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 誰かのために茶を淹れる、か。いつ以来のことだろうな。記憶には無いが、
おそらく子どもの頃に……。
「待たせたな」
 準備をして部屋に戻ると、陽菜が微笑んでいた。……なんだ、この迫力は。
「お、お待たせしました。……で、いいのか?」
 そうですよと微笑む陽菜。まったく、これでもあたしは会長代理なのだぞ。
「すみません、伽耶さん」
 なぜか謝る支倉。
「いや、たまにはな。……お気になさらないでください、だな」
 せっかくなので、メイドの勉強をしたらいいんじゃない、という瑛里華の
言葉に陽菜が賛成してしまったので、このようなことになっているのだ。
 ま、これも悪くはない、のだろう。
「さあ、支倉さま。冷たい内にどうぞ」
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 それでは、明日もエステルマジカルがんばります。



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