「くずばこに箒星」 石原宙 集英社スーパーダッシュ文庫

この展開が予想できた人がいただろうか。

まさか、椅子に超テクノロジーが仕込まれているなんてね。
だからといって興ざめするようなことはありませんでした。
そこに至るまでのお話がよかったのですよ。
脅威の記憶持ちの主人公。
学園のお荷物のおそうじ部。その個性的すぎる面々。
そして、謎の鳥（笑
少しずつコースがそれていったせいで、最後に来た椅子も自然に受け入れて
しまいましたよ。

気がついたら一気に読み終えてましたね～。
ただ、この一冊で結構きれいにまとまっているので、続きはどうなるのかと
いうところでしょうか。